上野の森フェルメール展&インテリア

2018.11.05
  • 先日、所用で東京へ行くことがあったので、上野の森で芸術の秋を堪能してきました。
  • 上野と言えば上野動物園のパンダが思い浮かびますが、上野の森(上野公園エリア)には、たくさんの美術館や音楽ホールが集まっており、多くの人たちが鑑賞に訪れる芸術の杜としても知られています。
  • まず、JR上野駅公園口を出て道なりに行くと、国立西洋美術館が現れてきます。
    ル・コルビュジエが設計した美術館で、2016年に世界遺産に登録されました。
    周囲には東京都美術館、国立科学博物館、東京国立博物館など、似たような名前の建物があって混乱しそうです(笑)
  • 上野の森で国立西洋美術館と、向き合って建っているのが東京文化会館です。
    ル・コルビュジエの弟子で国立西洋美術館の設計にも関わった、前川國男氏が設計した音楽ホールです。クラシック音楽の殿堂と言われています。
    「美術」と「音楽」で。師匠と弟子の作品は、今も上野の森に文化の香りを添えています。
  • 上野の森には、美術と音楽で多くの芸術家を育成・輩出している、東京藝術大学があります。
    写真は大学構内にある音楽ホールの奏楽堂です。
    定期的にコンサートを開催しており、当日も一般の方々が演奏会に訪れていました。
  • そして、上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」が見えてきました!
    ちなみに美術館の名称が、上野の森美術館です。
    こじんまりした建物ですが、日本では過去最大の「フェルメール展」とい事もあり、たくさんの人たちが鑑賞に訪れており、時間制で入場制限をしていました。

  • 17世紀のオランダ絵画黄金期を代表する画家の一人、フェルメール。
    現存するフェルメール作品は世界で35点ともいわれていますが、上野の森美術館では過去最多の9点の作品が展示されていました。
    どれも本当に素晴らしく、まさに“光の魔術師゛といった感じで圧倒されました。
    写真は有名な「牛乳を注ぐ女」のレプリカです、700円で売ってたので思わず買ってきました(笑)
  • 富山に帰ってから、アートショップで額に入れてもらいました。
    お店の人に「牛乳を注ぐ女」を見せると、フェルメールで話が盛り上がり、店の奥からフェルメールに似合った額を探してくれました。
    おかげで、とても700円には見えないくらい、良いものに仕上がりました。
  • 額装したフェルメールを、自宅でインテリアとして飾ってみました。
    さすがフェルメールです、小さくても存在感があります。
    額装費が約7,000円で、とても満足感あるインテリアとなりました。

                                     (設計部 小林 勝行)



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