第12回富山市民体育大会 弓道競技
社長の小池です。
平成28年6月26日 富山県弓道場にて「第12回 富山市民体育大会 弓道競技」が開催され参加しました。
道場は下記の写真の通り、前日の雨も上がり穏やか弓道日和となりました。
弓道競技には、近的と遠的があります。
近的は28m先にある的を射る競技で、遠的は60m先にある的を射る競技です。
今日私は、近的競技に参加しました。
近的の的は、下の写真にあるように直径36cmの的で、「あたり」か「はずれ」の判定となります。
但し、私たちは道場の先生や先輩から、的中のみの心奪われること無く次のように教えられます。
「現代の弓射は、実利の射でなく、身体を強健に、礼儀・信義・克己・謙譲・大和等々の精神を養い、人格の陶冶に裨益し、生活内容を豊富にすることに目的がある。」
大変難しい文章ですね。私流に解説すれば、弓道はもはや狩や戦争の道具でなく、スポーツと言う面と共に、伝統に根ざした深い精神性があるという事だと思います。
日本には、弓道・剣道・柔道・華道 等々「道」とつくものが多いですが、いづれの道においても、精神性を大変重要視していますネ。
よく、趣味が弓道だと言うと「集中力が有るんですね」と言われますが、はっきり言います。
「小池には、集中力も平常心も、全く有りません!!」
とは言え、今日は市民体育大会であり、的中を競う日でもありました。
競技は、四本の矢を2回に分けて引き、「あたり」の合計を競います。
富山県の公式の競技大会や昇段試験では、ここ最近散々な成績でしたが、本日はなんとしたことか、8本中6本が的に命中し、2位に入賞できました。
で、こんな写真と相成りました!!!!!!
「富山市民大会」の後は、当然「富山県民体育大会」となります。
本日はまぐれの成績でしたが、お蔭様で県民大会の団体戦の選手に選ばれることになりました。
これまた始めての経験なのでどうなるか分りませんが、成績が良かったらブログに上げたいと思います。
成績がダメでしたら、当然ブログには上げませんし、静かに見守ってください。お願いします (笑)
(記:小池英樹)