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国土交通省より「省エネ性能に優れた断熱性の高い住宅を住みこなすガイド」が公開されました。
高断熱住宅を、より効果的に住みこなすポイントをまとめましたので、紹介いたします。
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【夏の住まい方】
① 夏の日射しは冷房の大敵! 窓からの日射しをしっかり遮りましょう
遮熱性能が高い窓でも、窓から入る日射しをしっかり遮ることで、日射熱で室内に熱がこもらないようになり、冷房エネルギーを減らせます。
特に室内側で日射しを遮るより、すだれやブラインド等により外側で遮る方が、日射熱が侵入しない効果は大きくなります。
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② 外出する際は日除けをしっかり閉めて、熱を入れないようにしましょう
カーテンの場合は、遮熱・遮光性の高いカーテンを使うことで、より高い遮蔽効果が得られます。
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【冬の住まい方】
③ 冬の日射しは暖房の助っ人! 窓からの日射しの熱で家中を暖めましょう
断熱性の高い住宅は、熱が逃げないことが特徴です。
日中はカーテンを開けて、日射しをしっかり取り入れ、日が落ちた後は厚手のカーテン等を閉めて、暖かさを保つことが暖房費の節約になります。
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【春・秋の住まい方】
④ 室温に合わせて窓からの日射しを調整しましょう
徐々に暑くなる5月ごろや残暑が続く9月いっぱいは、必要に応じて日射しを遮ることで冷房エネルギーを減らせます。
寒さが残る3月から4月や徐々に寒くなる10月以降は、日射しを取り入れることで暖房エネルギーを減らすことができます。
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高断熱住宅は、冬に暖かく、夏に涼しく住まう方法が、従来の住宅からは少し変わってきます。冬、室内を暖める「熱源」は暖房設備だけでありません、私たち自身や家電機器等が発する熱や、日中の太陽の熱も上手に活用することができます。
一方で、一度暖まると逆に冷めにくくなることもあります。そのため、夏の日射しで室内に熱がこもって暑くならないように、カーテンやブラインドなどの日除けをしっかり閉める工夫で、窓からの日射熱の侵入を防ぎ、より効果的に住みこなせます。 -
(設計部 小林)
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高断熱住宅の正しい住まい方!
2024.04.20
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