山室「自由設計」モデルハウスに壁掛けTVを採用しました。

新しいモデルハウスを企画設計するときには、新しい試みを！といつも思っています。
世間的には新しくなくても、当社ではあまり積極的にモデルハウスとしては取り組んでないことに挑戦と思い「TVが主役じゃないリビング」を提案したく設計しました。
ちょっと前まではTVがリビングの中心にあり、まるでTV様のような佇まい。
しかし、最近ではスマホやタブレットが主役。我が家では、逆にTVが付けっぱなしだとTVの音声が邪魔になりTVを付けずにリビングで過ごす時も多くなっています。
なので、TVをなるべく主張させないようにTVボードを無くして壁掛けTVにしてみました。

L型のソファーを置き、目指すのは「庭を眺めて暮らす生活」

しかし、さすが65型TV。壁に掛けにしてTVボード無くしても存在感半端ない（笑）

TVを壁掛けするには金具が必要です。
TVと同一メーカーの専用金具ではなく、いろんな機種に対応する金具が市販されています。
高さは取り付け時に決めてなければいけないのですが、前後左右の傾き、左右の傾きが自由自在で、左右の首振りも可能です。
配線と設置が楽！

自由自在に動く金具で、ソファーのどの位置に座っても特等席。

TVは脇役！って記事を書こうとしていたのに、最終的には壁掛けTVは最高！みたいになっちゃいましたが、実際には、プライバシーを守りながら庭を楽しむ暮らしができる工夫をこらしたモデルハウスになっていますのでそれを体感しにきてください。ついでに壁掛けTVも見に来てください。

画面の中の字幕と同じ「どう？すごいでしょ？」と思っている設計の藤井でした。