二次調査で氷見市へ行ってきました
2024.03.17
設計部の宇多です
元日の地震からもうすぐ3カ月が経とうとしています
3月に入り罹災証明発行の為の二次調査で氷見市に行ってきました
氷見市に入ると屋根瓦の上にブルーシートが掛けられた住宅が多く見受けられます
さらに二次調査の為に訪れた地域では被害の大きかった場所らしく
完全に倒壊した建物や大きく傾いた建物もありました
調査した住宅は古く田の字になった間取りや、お隣通しがくっ付いた状態の
所謂ウナギの寝床みたいな、耐力壁が殆ど無い住宅で
内部の壁のひび割れが多かったですが、中には壁が崩落している所もありました
液状化の影響でしょうか1階の床が波打った状態になったお宅もありました
現在、液状化を完全に防ぐ方法は無く、対策するにしても多額の費用が掛かってしまいます
液状化が起こりやすい地域に住んでいる方はどうしようもないところかも知れませんが
新しく土地を求めている方は、なるべく液状化の起こりにくい土地を選ぶ様にした方が良いでしょう
土地の対策は難しいですが
建物の対策は早急に必要です
太平ハウス・ラボの住宅は
『耐震等級3(最高等級)』が全棟標準となっております
耐震等級3は等級1の約1.5倍の耐震性
(災害時の拠点となる消防署・警察署と同レベルの耐震等級)
記憶に新しい2016年の熊本地震はマグニチュードは6.5でしたが
観測史上初の震度7の地震の連続発生により、
建物が全壊するなど甚大な被害が生じました
そんな中でも、耐震等級3の建物は大きな被害を免れ
軽い補修程度で住み続けることができました
また耐震だけではなく制震もお勧めしております
耐震+制震でより地震に強い住宅を建てましょう
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