上棟検査
2022.08.19
こんにちは。
まだまだ暑い日が続きますね。
先日、K様邸の③上棟検査に行ってきました。
普段は工事監督が現場を管理していますが、要の部分は施工監理者も確認を行い、そして、第三者による検査のトリプルチェックとなっています。
施工監理者による検査はどのタイミングで何を行っているのかと言うと
①地縄:建物の位置は間違いないか
②配筋:基礎の鉄筋等、設計図通りにきちんと施工されているか
③上棟:躯体工事完了時の確認
④断熱:断熱材の種類と厚さ
⑤竣工:最終的な建物の確認
(第三者による検査は②③⑤のタイミングで行います)
躯体完了時に何を確認するのか?もう少しだけ写真を交えて説明をすると・・・
柱や梁の大きさ、金物はしっかり施工されているのか
金物やビスの取付忘れが無いか
釘の種類や間隔と留付け状況なども確認します。
↑↑火打ち金物(鋼製のパイプ)の位置と取付け状況の確認
筋違(斜めに配した木材)取付部の金物の留付け状況の確認
柱と梁接合部の確認(ピンの打ち忘れなどもチェック)
↑↑土台・軸組みの防腐・防蟻の確認(J-wood EXを土台・1階柱・通し柱に使用します)
柱・梁の大きさや筋違・火打ちなどの必要個所は、全て構造計算で計算されています。
安心・安全な建物をお引渡しするために、基礎・構造など建物において大事な部分の確認をしっかりと行っています。
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