TV番組で田舎から都会に上京して、アパート探す若者が喜ぶのがロフト。みんな大好きロフト。

「ここで寝れますね～！」とか実際にお客様からのご要望でロフトを設計することも多々あります。
でも、みんなちゃんと使ってくれてるのかな？って時々思います。

そんな僕も自宅を設計したときに、自分の部屋が欲しかったのですがそのスペースはとれなかった・・・
なので、自分のパーソナルスペースとしてロフトだ！と自宅にロフトを作りました。

写真の三角窓が僕のロフト部屋。完全に趣味部屋で、秘密基地です。

ロフトに行くのに階段なんて面積をとる贅沢はさせてもらえません（笑）
階段を作ると約１坪。２帖の立派な書斎が出来ちゃいます。
なので、出入りは最小限のスペースですむ梯子。
さすがに垂直な梯子は、荷物持っての上がり降りができないで、
既製品のロフト用梯子を採用しました。

趣味の多い設計士。
今まで、何人ものお客様にロフトを自分の部屋にしてると話してたくせに
コロナ過までは、一度も人に見せたことのなかった秘密基地（ロフト）
趣味の幅が広すぎてマニアック過ぎてちょっと恥ずかしいのです・・・

インドアからアウトドアまで何でもします。
ロードバイクはロフトに持ち込むの大変なので、
ロフトには使用してないホイールとヘルメットくらい。
さすがに、ネイチャーアクアリウムの水槽はロフトでは厳しかったです。
下の階にあります。

ここで、いそいそと趣味の創作活動に励んでます。

今年に入りコロナでとうとう非常事態宣言が！
設計部隊も自宅にてテレワークと・・・

秘密基地が仕事場に変わりました。
遊び道具が廻り中にあって仕事に集中できないのでは？
って声もありましたが、全然そんなことはありませんでした。
以外にも、ロフトに上がるときは出社、降りるときは退社って気持ちで
家の中に事務所が出来上がった気持ちになったことに自分で驚きました。

アクセスが梯子っていうハードルはありますが、どうしてもスペースがとれない、
または、秘密基地感が欲しいって方はロフトって選択肢もあり・・・かな？

ほんとは憧れはロードバイクの置ける秘密基地！
壁にロードバイク掛けるの憧れます。

男のロマン、緊急時には仕事場にもなる秘密基地。いかがでしょうか？
奥様に怒らない程度に全力で設計します（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　模型作りからトライアスロンまで～設計部　藤井