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ZOOMで金沢ショールームと富山でオンラインコーディネート・コロナ禍で獲得したこと。コロナウイルスが蔓延する世の中で、失ったものが多くある中、新しく獲得したものも少なからずあると思います。
その中のひとつが、インターネット回線を利用した、オンラインによるコミュニケーションではないでしょうか?
カメラで顔を見せながら複数で会話をするなんてことは、以前はあまり考えられなかったのですが、仕事で必要に迫られて、ZOOMで会議をしたり、直接なかなか会うとこが出来ない友人達とZOOM飲み会なんてことが開催されたりして、いつの間に身近なことになってる人も多くなってますね。
当社も昨年の四月末に設計部はテレワークになり、自宅からZOOMで仕事をする期間がありました。
テレワーク期間が終了した後も、社長の考えでオンラインの時代が来た時の為に、ZOOM等を使い慣れておかなければいけないと、毎朝の朝礼はZOOMで行われています。
良かった点は、現場に直行して社員も現地から朝礼に参加でき、情報の共有化が図りやすい。
それと、社長の思惑どおり、ZOOM等のオンラインコミュニケーションツールでの会話や操作に慣れてしまいました。
今回の話題は、離れた地域にあるショールームと繋いで、壁紙のプロとオンラインで壁紙のコーディネートです。
お客様により満足度の高い建物を提供するために、住宅設備機器の選定には地元のショールームを活用しています。
そこには、実物があり、専門のアドバイザーがより詳しく説明してくれます。
しかし、壁紙に関しては、キッチンやお風呂と同じく楽しみにしているのに、より色の選定は難しいのにショールームが近くても、石川県と離れてる。しかも、富山県外である為、このご時世行きにくい・・・
なので、ZOOMで金沢のショールームと繋いで、オンラインでコンサルティングサービスを試してみようと思いました。
正直、壁紙のコーディネートを画面越しに行って大丈夫なん?しかも、お客様がカメラ越しに話すの恥ずかしくて嫌だって言われないか不安でした。
断られるのを覚悟で、お客様に専門のコーディネーターとZOOMで繋いで壁紙のコーディネートをしてみませんか?と話したところ、あっさりといいですよって。ZOOMで飲み会もしたり会議もしてるから慣れてますと・・・
その後、何組もオンラインコンサルティングの話をしましたが、ほとんどの方は簡単に「いいですよ」と快く受けてくださり、実際にオンラインでクロス決めが始まると、ほんとに自然になれた感じで画面に向かってお客様が会話をしていただけます。
オンラインコーディネートが終了した後の感想も上々。
失うものがあれば、新たに獲得することもある。
時代が大きく変わる時には、その中で生きる人も変わっていくんだなって感じます。
ちょっと心配なのは子供達の思い出の中の友人は、常にマスクの顔なのかな・・・
歳をとった僕は、マスクしたらほうれい線が隠れてちょっと若く見えると思うので、マスクの無い世界に戻るのが怖いです(笑)
最近、マスクを外して人に会うとちょっと恥ずかしくなる、設計部 藤井 -
コロナ禍の中での新たな取組み・インテリア編
2021.06.24
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