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設計の前田です。
先日、社長ブログでも何度か紹介した「カントリーサイドに立つ英国スタイルの家」のお引渡し・薪ストーブ試運転がありました。
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迫る立山連峰を独り占めしているかの様な、贅沢なロケーションに建つこのお家。
どの部屋からもこの雄大な景色を満喫できるので、現場に行くたびに羨ましく思っていました。
色々と見どころ満載のお家ですが、最大の見どころは薪ストーブではないでしょうか。
設計当初より薪ストーブを入れたいとお聞きしており、薪ストーブ屋さんともどの大きさ(能力)の商品が良いか等も打合せしました。 -
薪ストーブ 火入れの儀この薪ストーブはデンマークHETA社のNORN(ノルン)という商品です。
さすが、モダンデザインの国デンマークの商品、石目も美しく洗練されたデザインでした。
炉の上にオーブンが別構造でついていて、パンなども調理できるそうです。
薪のくべ方等、一通り取り扱い説明が終了し、いよいよ薪ストーブに初点火です。
どの程度温まるのか気になるところでしたが、急激な温度変化に弱い為、試運転で一気に火力をMAXにする訳にはいきません。
細かい(焚き付け用)薪を入れる→燃え尽きたら新たに細かな薪を足す。これを何度か繰り返し、試運転完了でした。 -
それでも2回目の薪を足してしばらくすると、だんだんと温まってきました。
上部のオーブンスペースの温度も上がってくると、ここで最初に何を調理するかなど火を眺めながらご家族の会話も弾みました。
ゆらゆらと燃える炎と、時々パチパチと聞こえる薪の音。
薪の準備や、お手入れを考えると自宅に設置はなかなか難しいですが、純粋にいいなぁと思いました。
薪ストーブは、外が寒くなれば寒くなるほど、上昇気流が発生し威力を発揮するそうです。
今回の大寒波では、この薪ストーブも元気に活躍しているのでしょうね。
薪ストーブの試運転
2023.01.27
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