ZEH住宅 勉強会 in 新富士
社長の小池です。
当社は、住宅革新財団という組織に参加し、全国の住宅会社の方と意見交換をしながら新商品の開発に努めています。
今日は、住宅革新財団のZEH住宅の新商品「樹BACO」の発表会&研修会に参加しました。
(場所は、静岡県富士市にある、第一建設さん)
先ずは、住宅革新財団の理事であり、「樹BACO」のモデル住宅を建設された第一建設の志田部長より商品の概略説明がありました。
その後、昼食を挟んで、第一建設さんが建てられたモデル住宅「樹BACO」見学しました。
下坪16坪の総2階、床面積32坪の住宅です。
1Fには、玄関横にリビングルール、奥にキッチン&食事スペース 中間にリビング階段と吹き抜け、トイレ・お風呂・洗面スペースが配置さています。
2Fは、寝室&子供部屋が3部屋、トイレと洗面、物干し場が あります。
総2階でありながら吹き抜けがあるので、広々感のある住宅になっていました。
第一建設の後藤社長のお話では、
①建てる住宅(注文住宅)
②買う住宅(建売住宅)
を、今までの販売戦略としていましたが、
新しく
③選ぶ住宅(樹BACOシリーズ)
を加え、規格の中から様々な商品を選ぶことで、ZEH住宅を手頃に取得する事を目指したいとのことでした。
ZEH住宅は、性能も高くする事で、エネルギーの地産地消を目指す住宅です。
性能を上げるためには、当然コストも上がりますが、エネルギーのランニングコストを下げる事で、快適な生活と住宅総コストを結果として下げる事ができます。
しかしながら、ZEH住宅は良いのだけど、やはりコストアップに対して(取得金額がアップ)抵抗力があることも事実です。
そうした中、今回発表された「樹BAKO」は、当社でも研究課題になっていおるZEH住宅の規格化とコストダウンに大きなヒントがありました。
今日は小林部長、宇多課長と共に見学会に参加したのですが、大変刺激を受けました。
富山に帰って、営業・設計・工事のスタッフ等と、当社のZEH住宅のさらなる展開を検討したいと思った次第です。