ウッドワン 金沢ショールームで商談会に参加
社長の小池です。
今日、ウッドワンプラザ金沢(金沢ショールーム)で開催された「北陸3県合同商談会」に行ってきました。
ウッドワンプラザ金沢は、当社が構造材として使っているJ-WOODをふんだんに使ったショールームとなっています。
今回の商談会は、ウッドワンとプロダクトデザイナー「深沢直人」と共同で開発した
「WO Timeless standard collection」
(2024年4月発売)
のお披露目を目的とした見学会で、大変参考になるものでした。
「WO」については、ウッドワンのHPに詳しく載っていますが、開発コンセプトを抜粋すると下記の通りです。
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WOの開発コンセプト
木製建材は生活空間を豊かにします。
時と共に色は変色し、
傷がつき、艶が出て味わい深さが増していきます。
経年変化を劣化や汚れと捉えることは間違いです。
その空間で共に生きてきた木製の建材が
いかに私たちの人生を豊かなものにしてくれるかを
WOから感じていただきたいと思います。
ニュージーランドで育ったパイン材からできた、
幅30センチの床材は圧巻です。
こんな床材は近年日本には存在しなかった。
しかも床暖房にも対応しています。
この床から始まった無垢材の建具のプロジェクトは
細部を引き締め、美しく均整のとれた
空間を生み出します。
どうぞ本物の生活を味わってください。
深澤直人
(リンク先:https://www.woodone.co.jp/product/item/wo/)
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商品を、具体的に紹介をしてみます。
①幅30センチの床材
ラジエーターパインの節無し巾30㎝ x 長さが270㎝ 又は300㎝ 板目模様のフローリングは、迫力満点の床材です。
和風住宅が多かった時代にはやはり巾30㎝のケヤキの床材を廊下や縁側に施工した時代も有りましたが、住宅が洋風化した時代にはこの様な銘木を感じさせる床材は皆無でした。
その意味では、私にとっては驚きの商品です。
②フラットなドア
ドア枠もなく、丁番もみえないドアは「すっきり」そのもです。
流石、プロダクトデザイナーの要求は、我々の常識をこえたドアに感じます。
③ルーバー調折戸
ルーバー調折戸も、枠を細くして「すっきり」しています。
では、問題です。
この折戸の取っ手は何処にあるでしょうか?
よ~く見てください。
この写真の真ん中部分、ルーバーの間隔が少し広くなっているのが分かりますか?
折戸の裏から写真を撮ると、キチンと取っ手の部分は強化されています。
ウッドワンの新商品「WO」シリーズ。
私には、インパクト十分でした。
この商品を施工したショールームはまだ国内には数か所しかないと聞きました。
その意味では、北陸の私たちはラッキーです。
尚、この商品以外にも足の裏で感じるフロアー(無垢&表面加工)を実際に感じるコーナーも有ります。
当社の住宅は、ウッドワンの商品を多く使用しています。
興味のある方は、是非ウッドワンプラザ金沢で体験&体感してみましょう!!