ウィズコロナの時代と4年ぶりの弓道大会!
社長の小池です。
厚労省が、
「これまで屋外では、マスク着用は原則不要、屋内では原則着用としていましたが、令和5年3月13日以降、マスクの着用は個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、ご配慮をおねがいします。」
と発表しました。
今の所、スーパーやコンビニでは、90%以上マスクを着用しておられように思います。
とは言え、自宅にマスクを忘れてコンビニに入って、慌てて車に戻って新しいマスクをおろす事がなくなり、個人的には助かっています。
そんな時代を反映して、私が所属する富山市弓道連主催の富山支部射会が4年ぶりに3月26日(日)に開催されました。
コロナ以前は、富山県に所属する9支部が小矢部支部の射会を皮切りに、1年をかけてそれぞれの地元の弓道場で、支部射会を開催していました。
今年は、小矢部支部でも射会が開始されたのですが、今回の富山支部射会のように昔と変わらない自由参加で開催されたのは久しぶりの大会でした。
コロナが出現した令和2年は、全ての競技会・審査(昇段試験)は中止でしたが、令和3年・令和4年の2年間は審査は開催されました。
その間、私は長野で2回、名古屋で1回、富山県射水市で1回 計4回の審査を受けました。
体温管理、マスク管理、受審の時間管理(決まった時間に道場に出向く) 等々 全日本弓道連盟が公益財団法人という事もあるのでしょうが、厳しい管理下での受審でした。
一方、富山県内の各支部主催の支部射会は、残念ながら開催を自粛してきました。
私を直接指導して下さる先生方は、この4年間で技術の低下が見られると嘆いておられたことを記憶しています。
今回の射会ですが、4年ぶりという事もあり、マスコミも大変興味をもたれたようで2社のテレビクルー(NHK・KNB)が撮影にきてくれ、翌日の北日本新聞にも掲載されました。
NHKニュースからの抜粋です。
『県内の弓道愛好家らが腕前を競う大会が26日4年ぶりに開催。20代から70代までの愛好家90人余りが参加。競技は個人戦と団体戦が行われ、会場が静寂に包まれる中出場者たちは28メートル先の的をめがけて黙々と矢を放っていた。4本すべてを的中させた競技歴8年の女性は「4本目は少し緊張したが、中った瞬間ホッとした。久しぶりにたくさんの人が集まり、気分が高揚しました」 また 高岡市の男性は「なかなか大会が無く、さみしい思いをしていたが、にぎやかな大会をひらいてもらい感謝しています」』
私も、久しぶりの弓友に会うことができ楽しい時間を過ごすことが出来ました。
今回の射会で感じたのが、時代の進歩。
以前でしたら2Fの道場の横で観戦していたのですが、今年は1Fの控室のTVモニターで試合を観戦、試合中の途中経過もLINEを使って2階の道場から1Fに連絡しました。
これも、密を避ける手段でしょうが、ゆったりと試合に参加できた感じです。
今年は、桜の満開も早く、1カ月後には5月の連休もあります。
徐々にですが、ウィズコロナ、アフターコロナが現実になる予感がします。