富山でも地震被害。日頃の災害リスクの意識は如何ですか?
社長の小池です。
私は、富山は立山連峰に守られた自然災害の少ない県と信じてきました。
が、最近の気象状況や今年1月1日の地震を経験して、狭い日本には安全な地域は無いと再認識した次第です。
そうしたおり、地図情報サービスを手がける「ZENRIN」社のホームページに気になる記事が乗っていたのでご紹介したいと思います。
表題:
「自然災害リスクに関する意識調査」〜ハザードマップの活用や日ごろの備えに関する実態について〜
https://www.zenrin.co.jp/product/article/riskresearch2023/index.html
①気になる自然災害リスクの調査
やはり、最近は線状降水帯という言葉を頻繁に聞く機会が増え、河川氾濫がリスク1位には納得です。
②自宅周辺の災害リスク
とは言え、やはり富山では自然災害リスクの1位は「豪雪」のようです。
③災害リスクの情報取得手段
多少、年代間の違いはありますが、テレビが情報収集方法としては1位です。
④ハザードマップについて
ハザードマップの把握は年代が上がるにつれリスク確認の数字が上がっています。
⑤ハザードマップの利用経験や避難所の認知
「ハザードマップは知っているが、災害が起きて初めて確認作業をする」というのが一般的なようです。(私もそうですが・・)
⑥災害が起きた時の、家族との備え
災害が起きたときは、ライフラインを初め多くのものが使えなくなります。
災害時に家族との連絡方法は大切です。
さて、このように自然災害リスク、情報獲得手段、ハザードマップの活用、家族の備え等々を考えると私は標準的なスタンスかなと感じました。
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私たちが住宅街取得を考えるとき、土地に潜むリスクを理解する必要があります。
只、リスクだけに目がいってしまうと日本国内で宅地の取得はかなり難しくなります。
最後は、リスク・利便性・生活圏などのバランスが重要です。
当社は、様々な情報を使ってお客様の土地取得のお手伝い、アドバイスを心掛けております。
何なりと、ご相談頂ければ幸いです。