能登半島地震のお見舞いと 地震後の対応の御案内
謹んで地震災害のお見舞い申し上げます。
このたびの令和6年能登半島地震により亡くなられた方にお悔やみを申し上げると共に、被害を受けられた皆様にお見舞い申し上げます。
社長の小池です。
当社は1月4日仕事始めとなりましたが、ニュースで聞く被災情報でなく具体的な住宅の被害に関する相談が寄せられています。
①自宅の自主点検のお願い
大事な住宅を守るため、当社では自主点検をお願いしております。
ポイントは3点
▢家の周りをまわって、瓦や瓦の破片が落ちてないか確認(瓦が落ちていますと、雨漏りが発生する可能性あります)
▢外壁の破損の有無の確認(破損があると、雨水の壁内侵入の可能性あります)
▢基礎の大きな割れの確認(割れが酷いと、雨水の侵入で鉄筋が腐食し基礎の劣化の原因となります)
その他、気になる事があればご相談頂きたいと思います。
②地震保険の件
損害保険ですが、下記のようなお知らせがあります。
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損害保険各社では、地震保険にご契約されている建物または家財について損害を調査し、一定以上の損害が発生している場合には保険料をお支払いします。地震保険の保険金請求には、地方自治体から交付される罹災証明書の提出は不要です。又、災害救助法が適用された地域で被害を受けられた皆様には、各種侵害保険の継続契約の手続きや保険料の払込を猶予する場合などがあります。詳しくは、ご契約の損害保険代理店又は損害保険会社にお問い合わせください。
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(1月6日付 北日本新聞 広告より)
地震により建物や家財に損傷が出た場合は、先ず保険会社へ相談されることが重要かと思います。
③応急危険度判定
「応急危険度判定」は、2次被害に備えて倒壊の危険性を3段階で示す検査で、判定士が建物の傾きや壁の被害などを調べ、赤色(危険)、黄色(要注意)、緑色(問題なし)のステッカーを貼って周知します。
氷見・高岡・射水の各市などは地震や液状化現象による住宅被害が深刻で、3日から順次、市職員らが被害や人口の多い地域を中心に作業を始めています。
地震発生以後余震が続き、気象庁は本震並みの起きる可能性も指摘しています。建物の痛みが酷い時は、判定をすることで建物の更なる倒壊による家人や通行人の被害防止になるかと思います。
余震が続く中、週末は雪の予想もあり厳しい状況が続きます。
細心の注意をもって、この災害を乗り越えたいと思います。