今年も、一年有り難う御座いました。
社長の小池です。
今年も残すところ4日となりましたが如何お過ごしでしょうか?
今年も社長ブログを読んでいただき有り難う御座いました。この場をかりて御礼申し上げます。
今年最後の社長ブログとなりましたが、私なりに今年を振り返りたいと思います。
令和5年はアフターコロナの時代の幕開け
今年は新型コロナウィルス感染症に対する行動制限の緩和が進み、5月には季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられました。
ようやく今回のコロナ騒動も、終わりが見えてきたように思います。
私自身も、11月にコロナに初めて感染しました。普通の風邪に比較して喉と鼻の痛みがしつこく残りましたが、症状は軽かった様に思います。
自分の経験からも、コロナはそんなに特別視する病気ではなくなった印象です。
当たり前の「生活と経済」復活の年となりました。
コロナ後の住宅業界の振り返り
一昨年のウッドショックに始まり、建築資材の値上げは今年も継続しています。
一時期のような物不足は無くなりましたが、資材の高止まりは継続中です。為替の問題もありますが、値下げの流れ・価格戻しの流れは全く見られませんでした。
職人不足という現実も、業界にとって重い課題の一年でした。
住宅価格の高止まりの令和5年と言えます。
又、住宅に限らず全ての物価上昇の流れ(インフレ)も進んだ1年でした。
インフレに給与の上昇が追い付かない現象は辛いものがあります。
従って、住宅取得に対して二の足を踏む方も多かったと想像します。
住宅業界 受難の令和5年となりました。
住宅の性能 追及の時代
住宅着工数は伸びない一年でしたが、住宅の性能は大きく変わる1年でした。
このブログでも何回か書きましたが、昨年10月に長期優良住宅のスペックが上がり住宅の性能基準が飛躍的にアップしました。
①耐震性能 ②断熱性能 ③省エネ性能 の3点の基準値は、これから業界が目指す「スペック目標」となりました。
当社は全棟「長期優良住宅」を標準としています。
10年先を見越した住宅を今年も提供できたことに安堵しています。
令和5年の振り返り
令和5年の当社は、住宅着工数が伸びない中で今年も住宅作りのコンセプトを変えることなく、更なるスペックアップに挑戦をした1年でした。
長期優良住宅をベースにしながら、断熱性能を5から6にグレードアップするノウハウも手に入れました。
安心住宅は小さな事の積み上げから生まれます。更なる改善を続けながら、いっそうの高みを目指したいと思います。
1年を振り返り、あらためてどんな世の中になろうとも「挑戦の会社」でありたいと思いました。
今年は、本当に有難う御座いました。
そして、来年も宜しくお願い申しげます。