今年一年 有り難う御座いました
社長の小池です。
今年も一年社長ブログをお読み頂き有り難う御座いました。
毎年12月は1年を振り返る時期。
読売新聞オンラインの2022年日本の10大ニュースは下記の通り。
【1位】安部元首相撃たれ死亡
【2位】W杯日本代表16強
【3位】知床観光船 沈没事故
【4位】大谷 2桁勝利2桁本塁打
【5位】村上 56本塁打・3冠王
【6位】円安1ドル150円突破
【7位】北京5輪 冬季最多メダル
【8位】統一教会 政治問題化
【9位】藤井竜王 最年少5冠
【10位】コロナ感染 1日10万人
どのニュースも確かに記憶に残るニュース。
悲惨なニュース、楽しいニュース色々とありますが、毎年10大ニュースをみると色んな出来事があった1年であったなと思います。
別途海外の10大ニュースもありましたが、
【1位】露 ウクライナ侵略
2位以下は割愛させて頂きますが、【1位】は当然のことのように思います。
個人的には、数年のコロナ禍とウクライナ戦争は、第2次世界大戦後の約80年の秩序を大きく変えた歴史の転換期のような気がしています。
さて、2022年の住宅業界を振り返ってみたいと思います。
一番のニュースは、昨年のウッドショックに始まった木材の高騰が、全ての資材に広まった2022年と言えます。
様々な要因があるのでしょうが、ウクライナ戦争によるロシアからのエネルギー資源輸入停止がエネルギーの高騰を招きました。
原油からつくられる様々な製品(例えば樹脂製品)、ガソリンなどの高騰による運送費の値上げ等々、多くの物に影響を与えました。
更に、鉱物資源(例えば、アルミサッシの使われるアルミインゴット、金属サイディングに使われる鉄製品)の国際相場も高騰。
半導体不足も改善が見られず、とにかく物がない中での資材高騰の一年でした。
又、コロナ以来 お客様と住宅会社の距離感も微妙に変わりました。
以前は先ずモデル住宅に行って商品を確かめる行動パターンが多くありましたが、コロナで対面が避けられる傾向が強くなり 更に SNS 等のIT手段の発達により情報取得手段の多様化が進んでいます。
そして最後に飛び込んできたのが、日銀の金融政策決定会合で大規模緩和策の修正のニュースです。
従来0.25%程度としてきた長期金利の変動許容巾を0.5%に拡大します。
直ぐに住宅ローンに跳ね返ることは無いと黒田総裁は説明していますが、いよいよインフレ圧力が住宅ローンに跳ね返ると予想する向きもあります。
正直なところ、国内・海外の10大ニュースに負けない様々な事があった住宅産業でした。
当社においても大変な2022年ではありましたが、営業・設計・工事全てが大変忙しい1年を過ごすことができました。
これも、当社の住宅をご理解いただいたお客様のお陰であります。
この場をかりて、心より御礼申し上げます。
そして、2023年も益々のご愛顧を賜りますよう全社を挙げて取り組みたいと思います。
来年も「太平ハウス・ラボ」を宜しくお願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年を!