子育てエコホーム支援事業がいよいよスタートです!
社長の小池です。
本年の住宅取得に使える支援策が国土交通省から発表されています。
エコな暮らしで子育てサポート!
住宅取得に使える4つの支援策(併用可能です)
と銘打っています。
内容は下記の通り。
①子育てエコホーム支援事業を創設
②住宅ローン減税で13年間の税額控除
③贈与税非課税枠は、最大1000万円
④フラット35の金利を最大年1.0%値下げ
一番の注目は「子育てエコホーム支援事業」です。
概要は、子育て世帯や若者夫婦世帯の新築住宅を対象に
①長期優良住宅は100万円
②ZEH住宅は80万円
の補助が得られます。
当社の住宅は全て長期優良住宅ですので、100万円の補助対象です。
対象は、令和5年11月2日以降に、新築であれば基礎工事より後の工程工事に着手し、申請した物件になります。
手続きは、当社のような住宅会社が事業者登録をして、事業者を通して申請となります。
受付期間ですが、令和6年3月中下旬から予算上限に達するまで(遅くとも令和6年12月31日まで)となっています。
そこで心配なのが、何時受付が終わるかという事です。
過去3年のこの支援事業の予算進捗です
①年度 2022年 2023年 2024年
②名称 こども未来 こどもエコ 子育てエコ
③予算額 1,142億 1,709億 2,100億
④HPオープン 2022/1/4 2022/12/27 2023/12/27
⑤申請開始 2022/3/28 2023/3/31 2024/3/31
➅上限達成 2022/11/28 2023/9/28 ???
⑦消化日数 246日 182日 ???
⑧1日消化額 4.6億 9.4億 ???
これから分析すると、
③予算額は、2024年は2022年に比較して倍増
⑧1日当りの消化額は2023年は2022年の倍増
⑦消化日数の減る傾向
となります。
何とも言えませんが、早ければ7月末 遅くとも9月中には受付終了の可能性があるかと思います。
となれば、早ければ7月末に基礎工事が終了している事が条件になりますし、遅くても8月末から9月には基礎工事が終了が絶対条件です。
(昨年9月は、当社の営業は毎日補助金の予算達成進捗とにらめっこでした!!)
既に着工しているお客様は問題ありませんが、まだ工事契約に至っていないお客様は急ぐ必要があるかと思います。
工事契約が終われば直ぐ着工は出来ません。
確認申請やそれにまつわる書類作成、長期優良住宅の申請 等々を考えると、工事契約から2ヶ月は必要となります。
時間的には、結構きつい工程となります。
今年 補助金を使って新築をお考えの方、そろそろギアアップが必要かと思います。