「風の盆」と9月の工事
2024.09.12
社長の小池です。
迷走台風10号が8月末に日本に上陸してもう2週間。
日本気象協会のHPによると、「今年の台風は7月から8月は平年並み。9月から10月も平年並みの予想ですが、本土への接近数は8月から10月は平年並みか多い予想」となっています。
台風10号では雨もさることながら風も大変強く、気象庁から強風にたいする注意が喚起されていました。
JRも運転休止が頻発していました。
これから台風シーズン本番。十分に気を付けたいものです。
9月に入り、朝夕は少しは秋の気配も感じますが、日中はまだまだ暑いです。
挨拶に使う「残暑の候」ですが、一般的には立秋の8月7日頃を過ぎたあたりから白露の9月7日頃まで使うようです。
が、今の天気の実感からは、9月7日は過ぎましたが「まだまだ残暑真っ盛り」の感じです。
9月と言えば、地元富山では「越中八尾おわら風の盆」。
立春から二百十日の前後は台風到来の季節。収穫時期の稲穂が風害に合わないように風の神様を鎮める豊作祈願のお祭りです。
例年であれば20万人の来場でにぎわう風の盆ですが、今年は台風10号の影響もあり例年の7掛け14万人程の来場だったそうです。
私は、9月3に日に八尾に行ってきました。
胡弓と三味の音が、心にしみる「おわら」です。
住宅業界は、年末引渡しや来年3月引渡しに向け、二百十日が過ぎた9月から後半戦がスタートです。
これから年末の「時雨」や年が明けた「雪」の季節と、思い通りに工程が進まない厳しいシーズンが続きますが、安全に万全の注意を払い引渡しに邁進したいと思います。
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