コロナ「5類」に移行と弓道
社長の小池です。
新型コロナの5類移行が5月8日から始まりました。
当社では、受付の消毒液設置は継続していますが、体温測定器は撤去しました。
打合せテーブルのアクリル板は、テーブル横に置いてお客様の要望に合わせて利用していましたが、今ではほとんど利用することはない様です。
打合せ時、マスクは着用としています。
何れにしても、アフターコロナの時代が来ているように感じます。
今年の連休ですが、5月5日に能登で大きな地震がありましたが、ちょうどその日は京都にいました。
目的は、弓道の審査に挑戦です。
毎年、5月の連休は京都市産業会館「みやこめっせ」で、各段の審査が行われます。
私は、5月6日に行われる「錬士臨時中央審査」に臨んだのですが、その前日5月5日に京都に入りました。
京都の審査ですが、今迄は5月の京都は絶好の観光シーズン。「ホテルやJRのチケットが取れないよ」と言われ遠慮していました。
今年は多少コロナの影響でチケットもとりやすいかと思い挑戦。ホテル(場所は四条烏丸の京都の中心)やJRチケットを1ヶ月前に予約してみると、案外簡単に入手できました。
ニュースで観光地に人が戻ってきたとは聞いていましたが、京都駅や四条河原町あたりは日本人・白人・東洋人ごちゃ混ぜ状態で人で溢れていました。
外国人は100%マスク無し。日本人でも20%ぐらいはマスク無しの印象です。
アフターコロナは、既に5月8日以前から始まっていました。
「みやこめっせ」の審査会場は、こんな感じです。
大きなアリーナに4射場を臨時に造った審査会場ですが、思ったより雰囲気がありました。それ以上に良かったのは、上段者の射を身近に見ることが出来たこと。大変勉強になりました。
審査の結果ですが、昇段は次回持ち越しとなりました。
「もう少し修練を積みなさい」との天の声が聞こえました。
そして、5月10日には、富山県弓道場の「令和5年度弓道教室」が開講されました。
今年の弓道教室は人気があり、生徒は抽選となりました。(私が知っている限り、初めてです)
開講式では、例年通り講師の紹介の後、講師の射礼が行われます。
とにかく恥ずかしくない射礼を目指したつもりでしたが、引いた後で納得出来ない気持ちが強く、これも又「もう少し修練を積みなさい」との天の声のように感じました。
今年の1年生は12名。
生徒の皆さんは初心者であり、慣れない事が多く挫折感を味わう事もあるかも知れませんが、自分自身も弓道教室から弓道を始めて16年。
自分の経験をふまえながら弓道の楽しみ・達成感などを伝えたいと思います。
尚、弓道教室でもマスクをしない人が多く、アフターコロナ進行中です。