ホームページ SEO対策について
社長の小池です。
昨日、当社の住宅の水回り商品(ユニットバスやトイレ商品)の主要メーカーLIXIL社の北陸3県合同の勉強会「LIXIL年次大会2018in北陸」に参加しました。
今回の勉強会の特別公演は、
e売る仕組み研究所 代表 山本直人氏による
演題『GOOGLE人工知能SEO時代の「ホームページ活性化の極意」』
です。
実を言うと、「e売る仕組み研究所」には、当社のホームページの製作を依頼しています。
又、山本 社長には、昨年の6月から8月に渡って、
全社員向けに計20時間の「全社営業で強い会社を作る」と言う勉強会もして頂き、
当社にとっては大変お縁の深い先生でもあります。
演題にあるSEOですが、意味は
「インターネット上の検索エンジンで特定のキーワードを検索した結果リストにおいて、その上位に表示されるようにウェイブサイトの構成や内容を調整すること」
と言うことなります。
講演会で聞いたホームページのSEOの現状や、当社の取り組みについて簡単にお話しします。
①SEOの現状
例えば、皆さんが住宅を立てようとしてネットで情報を取ろうとした場合、
先ずはGOOGLE やYAHOOで「新築住宅 富山」のキーワードで検索するのが自然な流れに思われます。
具体的にGOOGLEで「新築住宅 富山」を検索します。」
[広告]が3~4件出てきます。
この広告は、住宅関連の会社が広告料を払って、この場所を買っています。
(ワンクリック単価 x 件数 がGOOGLEの広告収入となっています)
そして[広告]の欄が終わって一般の情報が始まるのですが、この一般情報の上位に上げるのに各社はしのぎを削っています。
一般的には、検索キーワードへのアクセス件数が多い会社が上位にきます。
(ホームページを作るには、検索キーワードの選定が最も重要な作業となります)
さらに、最近の傾向として、検索キーワード以外に比較サイト(ポータブルサイト)が上位にくる傾向があります。
様々な情報が比較対照できる第三者的サイトです。
「新築住宅 富山」で最上位は
【SUUMO】富山市の新築一戸建・分譲住宅・一軒家購入情報
が、トップにきます。
SUUMOは人材派遣のリクルート社が運営する不動産の日本最大級の不動産ポータブルサイトで、
全国どのこ地域でもトップにきているようです。
では、何故全国どの地域でもSUUMOがトップにくるのでしょうか?
そのカラクリは、やはり「AI(人工知能)」が握っているようです。
AIの手法は、RankBrain(ランクブレイン)と言われ、
「ユーザーの検索行動をデータベース化し、検索順位の最適化」
をしています。
2016年からGOOGLEは、このRankBrainの考えをSEOに追加しています。
アクセス数の多寡といった単純な差別から、AIを使って検索行動から上位を決める。
その意味で、ポータブルサイト(比較サイト)が単独のサイトより上位にくる傾向になっています。
(〔食べログ〕に見られるグルメ情報なんか顕著ですよね!)
但し、偽装ポータブルサイトもあるようで、注意が必要です!!
②ハウスラボのSEO取組み
当社では、ポータブルサイトを運営することはできませんので、キーワードに特化しています。
具体的には、
「注文住宅」
「ZEH(ゼロエネルギー住宅)」
「長期優良住宅」
をキーワードにしてホームページを作成しています。
「注文住宅」
は競合他社も多く上位に上げるには苦労していますが、
「ZEH(ゼロエネルギー住宅)」
「長期優良住宅」
のキーワードでは、お蔭様で富山では上位にきています。
このキーワードは、他社に比べて我が社の特徴であり SEO対策も成功してる様に思われます。
尚、新しいSEOの評価として、
クリック率は当然ですが、直帰率が少ないホームページの評価が高くなる傾向にあります。
詳しくは言うと、
最初に見にいった画面から検索画面に戻らず(直帰しない)、
そのホームページの中で他のページを見にいった方が、
GOOGLEのSEOの評価では、
良いホームページになると言うことだそうです。
(ホームページ内の回遊)
当社としては、直帰を減らす対策として、
ホームページの内容をさらに吟味、
新しいぺーじも増やし
様々なページに誘導しやすくなるように
3月の初旬にリニュアルを計画中です。
これからも、ブログの最新情報を始め様々な情報発信に努め、
お客様の滞在時間の長いホームページを目指したいと思います。
宜しく、お願い申し上げます。