2年ぶりに、弓道教室再開
社長の小池です。
大阪・東京等では新型コロナ対策として緊急事態宣言が延長され、変異株も猛威をふるっているようです。
新型コロナの影響で飲食店の営業自粛やイベントの開催も出来ない期間が続き、
オリンピックの開催問題も様々な論議をよんでいます。
私が趣味とする弓道でも、新型コロナの影響がありました。
以前は弓道教室を開いて生徒を募集し弓道人口のすそ野を広げる活動をしていましたが、
昨年は、新型コロナで教室の開講を断念しました。
今年も、教室の生徒を募集するかどうか微妙な所もあったのですが、
万全のコロナ対策を取ることを前提に、2年ぶりの生徒募集となりました。
私が所属する富山市弓道連盟 富山県弓道場の弓道教室は、週一回の教室です。
「月曜日/午前の部」と「水曜日/夜の部」があり、私は3年前から「水曜日/夜の部」の講師を務めています。
さる5月12日、11名の新人参加の中、令和3年度 弓道教室/夜の部が開講されました。
開校式に先立ち、富山県弓道場の主任講師 岡本富山県弓道連盟会長の挨拶があり、
その後講師5名の紹介、注意事項の伝達がありました。
(現代の弓射は、猟具でももなければ武器でもなく生涯スポーツとして捉える面がありますが、
とても危険なスポーツである事を伝達)
開講式の最後は、講師4名による演武(講師が新人を前に射を披露)がおこなわれました。
見ている人が11名の新人とは言え、下手な射も出来ないわけで、大変緊張の射となりました。
私も弓道教室から弓道を始めた人間ですが、
初めた頃は、「良い射とは何か?」という判断基準でなく、
矢が的に中(あた)るか中(あた)らないかで、先輩諸氏の射を見ていた記憶があります。
となれば、ここでは、中(あた)りが必須条件。
(ところが、そんなに簡単に、矢が的に中るものでは無いのです!!)
元来、弓道は中(あた)りを求めるものではありません。
私達に求めれれる弓道修練の眼目は、
①射法、射技の研修
②礼に即した体配の修練
③射品、射格の向上
④人間完成の必要
弓道教室の演武とは言え、中(あた)りを求めるようでは、講師としてまだまだ修行がたりない私です。(冷や汗)
(これが、私の甲矢(はや)を放った時の残心(残身)。無事、中てることが出来ました。)
開講式の後、いよいよ弓道教室の開始です。
弓道教室で最初に伝えるのが、
「射法 八節」
射をするする一連の動作を八つの動作に分けて覚えさせます。
「足踏み - 胴造り - 弓構え - 打起し - 引分け - 会 - 離れ - 残心」
教室最初の関門が、この動作の名前と流れを覚える事。
ここで、パニックになった記憶があります。
3ヶ月もすれば、弓と矢をもって28メートル離れた的に向けて弓を引くことになります。
(生まれて初めて、的に矢が中った時の感動は今でも忘れられません!!)
色々とこれからも壁があるでしょうが、段位を取得することで、弓道の面白みも分かってくるかと思います。
今年の新入生が、脱落することなく弓道教室(2年)を卒業して、
共に修練に励む仲間になって欲しいと思う所です。