最近 多い英略語 本当の意味は何だろう?
社長の小池です。
最近、仕事でよく使う英略語 意味もわらず使っていること多いですよね。
特に英語が苦手で、ほとんど英語を使う必要性が無いのが小池の現実ですが、取敢えずは 英略語の意味ぐらいは知っておきたいと思い今回のブログになりました。
(情報元は、時々使用させて頂いているNIKKEI プラス1(1月22日付け)からです。)
①「PDF」
「その資料PDFで送って頂戴」なんて会話、会社で良くありますよね。
では、PDFは何の略でしょうか?
正式には、Portable Document Format
日本語に直せば、「携帯用の書類の形式」という感じでしょうか!
データを紙に印刷したような状態でファイル形式で保存できるので、どんな端末でも文字化けしたりレイアウトが崩れたりすることなく、データが共有できますよね。
1990年代初めに開発され、2008年に国際標準規格になりました。
当たり前のように使っていますが、パソコンでも携帯電話でも関係なく使える便利な携帯用書類です。
②「CC」 「BCC」
パソコンでメールを送る際に
宛先(T) :主な送り先
CC(C) :主な送り先以外の宛先
BCC(B) :送った事を他の人に知られたくない宛先
と表示され、使い分けていますよね。
ではそのCCの意味ですが、 Carbon Copyとなります。(カーボン コピー)
今の若い人は知らないと思いますが、コピー機が無い時代 仕事上の書類を2部作るときは2枚の書類の間にカーボン紙(Carbon)を挟み込んで書類を作って 正・副 としていました。
このカーボン紙、使い込むとカーボンが薄くなって2枚複写になりませんので、新しいのを取り替えたりしました。また、カーボン紙は手がよごれて嫌な物でした。
BCCのBは、Blind で「盲目」という意味になります。
このITの時代に、アナログな時代の名残が残っているって、面白いですね。
③「IOT」
これも、最近よく耳にする言葉です。
家電や自動車といったあらゆるものがインターネット経由で繋がる事を言いますが、
英語でいえば、Internet of Things 日本語で言えば、直訳のThings=物がインターネットで繋がる となります。
IoTでつなぐモノには、センサーやカメラ、無線機器などが搭載され、これらで蓄積・分析したデータをインターネット経由で送り、相互に連携・制御するといことになります。
只、これが行き過ぎると管理社会になる可能性も有ります。
私が学生時代によんだ「ジョージ・オーウェル作 1984年(1949年作)」は、IoTの行き過ぎた世の中を予言した小説です。
正にこれと同じような事が、今まさに全体主義の国で起きているように感じます。
難しい時代になりました。
④「BMI」
年齢を重ね、健康診断が近づくと気になるのがBMI
正式には、Body Mass Index
日本語に直せば、「体格の質量の指数」という意味ですね。
[体重(kg)] ÷ [身長(m)の2乗] で算出しますが、身体の総脂肪量と概ね相関関係にあることが明らかになっています。
BMI22が統計的に最も病気になりにくい適正体重とし、18.5以下は低体重、25以上は肥満と分類されます。
以上、私が普段良く使っているけど、ほとんど英語本来の意味を知らなかったものをあげてみました。
皆さん、ご存知でしたか?