新商品『Haco*2』(開発秘話 Vol.2)
社長の小池です。
太平ハウス・ラボ㈱ 令和3年度新商品が愈々登場!!
名前は「Haco*2」(ハコハコ)
詳細は、今月末にHPに専用ページを公開予定で準備を進めています。
もう暫く、お待ちくださるようお願い申し上げます。
前回に引き続き「開発秘話 Vol.2」
今日は、設計の前田係長が登場です。
お題は、「Haco*2 ネーミングストーリー」
(以下、原文そのままで!!)
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Haco*2の誕生秘話は十二さんから紹介があったので、私はHaco*2 “ハコハコ” という名前がどのようについたのか、没ネタの数々と共にご紹介します。
さて、商品の概要も決まりそろそろ名前を決めなければという11月半ばごろ。小林部長より、ネーミング案をいくつか出すよう言われました。
ネーミング、これによって商品の生き死にを左右すると言っても過言ではない重要な物!私にネーミングセンスが有るとは到底思えない、これは困った・・・
11月下旬の商品開発会議でのネーミング案は
・La BOX(ラボックス)
・La LaBOX(ララボックス)
・COMBOX(コンボックス)
等など、どうしても ”ラボ“ と ”BOX“ の呪縛から抜けられないようです。
そして、いまいちピンと来ない・・・ですが、このままいくと ”La BOX“ に決まりそうな流れでした。
そんな時、藤井さんもこのままではマズイ!とネーミングを考えていました。BOXではなく、日本語がいい。“箱” だな。でも、
漢字の箱ではないな。藤井さんとあれこれ言いながら・・・(あれこれの内容は詳しくは覚えていませんが)
Hako HAKO HACO などつらつら並べながら、字面も良く、響きも良いHaco*2が誕生しました。
そこから藤井さんがサササーッと、このロゴを作成!ほんと驚くほどサササーっとなんです。仕事間違えたんじゃない?なんて言っておりました(笑)
その日の会議で、藤井さんがHaco*2を発表。すると、これで “ハコハコ” と読めるのか?フリガナを振らなければいけない!とまたまた会議は紛糾。
しかし、フリガナを振りたくない藤井・前田連合。この字面で読んでもらう、一度聞けばおそらく大丈夫。という事で、新商品にHaco*2(ハコハコ)という名前がつきました。
このHaco*2、コロナ禍真っ只中に開発会議をおこなっていました。ご多分に漏れず、コロナ対策 withコロナの住宅も考慮するべきではないかということで、トイレ手洗・キッチンの水栓はタッチレス水栓を標準としました。
喧々諤々の議論を繰り広げた新商品のHaco*2、今までご対応が難しかったお客様にも十分ご満足できるお家だと思いますので、興味のある方は是非ご一報くださいませ。
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確かに、
「ネーミング、これによって商品の生き死にを左右すると言っても過言ではない」
は、その通りなのですが、これが大変難しい作業となります。
年代、性別(これは平等が大前提ですが)、嗜好の違い 等の様々な要素が絡み紛糾。
といって、多数決が良いというわけでもない。
ましてや、社長の独断なんて、もってのほか状態。
最後は、「熱く語った人が勝ち」
でも、これが一番。(きっと、思いは伝わるハズです!!)
この商品Haco*2は、箱と箱の組合せで家をつくる商品。
その組み合わせルールに、我社の知恵が詰まっています。
そのあたりの種明かしは、もうすぐ出来上がるHPで発表したいと思います。
宜しくお願い申し上げます。