情報共有・現場管理にSNSを利用
社長の小池です。
当社では、毎週月曜日の朝、社員が全員集合して、
受注状況の確認、設計・申請関係の進捗確認、工事の着工・竣工予定の確認等々
社内情報の共有の会議(当社では「営業促進会議」と呼ばれています)をしています。
当社の全体の流れ・進捗情報を共有することで、
具体的にスケジュールの変更等の変更・微調整等を社員間でしています。
しかしながら、日々の業務の中で、毎日色々の事が起きています。
毎朝、朝礼はしているのですが、朝から直行する社員も多く、
中々完璧な情報共有が出来てない面も多くみられました。
どこでもある「言った」「言わない」のトラブルです。
そんな中、当社ではこの度「KIZUKU」という、情報共有・現場管理ソフトの導入を決めました。
商品は、皆さんが使っている「LINE」のように、関係者のグループを作ってトークをする感じです。
又、この商品は現場管理にも応用できます。
この日は、当社の現場を任せている職人さんにも集まっていただき、
このソフトの説明会を開催しました。
何時も使っているスコップ・金槌をスマートフォンやタブレット端末に持ち替えて、メーカーのソフトの説明と取扱説明書を片手に苦戦中!!!
LINEを使っている若い人ほど、理解は早そうです!
現場では、情報共有など様々な問題が日々発生しています。
携帯で問合せがあっても、口では説明できない事が多く、
職人さん「すぐに来てくれ」
監督「そこに行くから、待っててね!」
的な会話が良く使われます。
職人さん・現場監督・設計・営業が
スマートフォンで写真などを共有しながら、
別々の場所にいても同時に検討が可能となり、
効率は格段に向上すると思われます。
正式な運用は、もう少し先になると思いますが、
いよいよ我々の業界でも、現場管理を皮切りにIT化が始まりはじめたようです。
デジタルよりアナログ的なのが工事現場。
AIがいくら進んでも、
「現場を動かすのは人間のチカラ」
なんて言ってましたが、
着実に建築現場でも
デジタル化・IT化が進んでいきそうです。