布マスク(ウィルス禍に負けない男目線と女目線)

2020.04.05

社長の小池です。

 

政府が1家庭に2枚布マスクを郵送すると発表され、アベノマスクとか色々と非難を浴びています。

私も、最初これを聞いたときに、

「アレ。こんな事に税金使うな!」

と、正直思いました。

皆さん、どうですか?

 

ところが、徐々にその決定に至った状況が分かってきました。

(政府の広報のマズさに驚きもしましたが・・・・)

 

現在、政府は様々な補助金等の手段をとって不織布マスク(使い捨てマスク)の増産を業界に依頼しています。

結果、3月には6億枚の供給が可能になったそうです。

しかしながら、日本国民1億2千万が毎日使うと、月間36億枚の不織布マスクが必要となり、

供給量は6分の1しかないことになります。

日本国民に十分に不織布マスクが行き渡るには時間がかかるとの事です。

(私は2月以降、店頭で不織布マスクにお目にかかっていません。)

 

そこで浮上したのが、布マスクの見直しです。

布マスクの良い所は、洗えば再使用が可能なことで、マスク不足にはうってつけのマスクとなります。

只、現在の布マスクの市場シェアは、5~10%。

生産余力はあるが、増産しても売れなければメーカーが困るので、政府の買取となったそうです。

 

不織布マスクの優先順位は、医療機関。

多くの国民は、再使用可能な布マスクをうまく使って急場をしのいで欲しいというのが、政府の目的です。

 

又、布マスクを郵送にした理由は、配布の感染クラスター対策で、

配布枚数を1家庭2枚になったのは平気世帯数から割り出した数字。

完璧な制度は無いわけで、布マスクがいらない人は近隣で融通しあってほしい。

 

うーん これなら納得となりました。

皆さんは、どうでしょうか?

 

 

ところが、この話を家内にしたら、

「だから、男はバカなんだから・・・・・。男発想の政策だ!!!」

と、お叱りのお言葉を拝聴!!

 

家内が言うには、

世の中、既にネット等を通じて、布マスクの作り方(それも3次元タイプ)が溢れているそうです。

確かに、私のマスクはかなり前から 毎日洗ってる3次元タイプの布マスク。

「女は賢いから、みんな自己防衛している。

但し、その布マスクは私が作ったのでなく、友人に貰ったんだけどね!(ウィンク付き)」

 

そこで、私の反論

「世の中、半分は男だし、みんなが簡単に布マスク作れるわけない!(やや語調あらく)」

 

これは、よくある夫婦のお話で、決して夫婦喧嘩ではありません。

 

が、そこで、我が家は気が付きました。

 

今回の、コロナウィルス禍の対策って、

「自分で出来る事」と、

「政府がやってくれること」

をうまくミックスして自己防衛するしかない!

と言う事でないのか!

 

今回のコロナウィルス禍、私は夏場まで続くような気もします。

コロナ疲れにならないように、

夫婦の会話を通じて、

日本人の民度の高さを世界に証明し、

コロナに打ち勝つぞ!!

 

我が家の結論、皆さん、どう思われますか?


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