小池木材 創業150周年
社長の小池です。
今朝の北日本新聞24面に、小池木材㈱創業150周年の1面広告がでました。
キャッチの最初が「木と語る」
そして、この150年にわたる小池木材㈱の歴史を簡単に語り、
最後のキャッチが「どんな未来をつくろうか」
で終わっています。
「どんな未来をつくろうか」は、
小池木材㈱を先頭にグループ各社が木という素材を大事にしながら、
創業160年、170年、180年、190年、200年に向けての
熱いメッセージとなっています。
とはいうものの、
創業150年と言っても誰も150年前の事を知っている人がいるわけでもなく、
今みたいな登記簿謄本があるわけでもありません。
本当の創業の顛末は、誰もわからないのが現実です。
確認できる一番古い資料が、
創業明治4年、小池音吉が越中国中島にある勝善寺の伽藍修復に際し欅用材を納材したという古文書。
従って、この明治4年を創業とし、今年が150周年となったわけです。
昭和20年以降の歴史は、まだ様々な資料も多少残っているようで、設立は昭和22年となっています。
私が生まれたのは、小池木材が戦後から現在に至るまで商売を続けた富山市木場町です。
多少怪しい所は有りますが、150年の歴史の中で60年以上は私の記憶の中にあり、
小池木材㈱の生き字引的存在です。(笑)
今回、150周年を記念して「150周年スペシャルサイト」なるものを作りました。
(このQRコードから、携帯でアクセスして頂きたいと思います)
このサイトの前半に、
白黒写真で昭和30年代から40年代の小池木材㈱の懐かしい写真が多く掲載されています。
まさしく、「3丁目の夕日」の時代の富山市木場町の様子です。
正直、今の社員でこの時代を現体験しているのは2人 プラス 数人の役員だけ。
私にとっては懐かしく、涙がでるような思いですが、
多くの社員にとっては 歴史の教科書の一コマかも知れませんね。
歴史とは過去であり 現在があり そして誰も知らない未来があります。
只、これらは全て1本の線で繋がっています。
この線を途切らせること無く、
これからも真面目に商売に励み、
新しい未来をつくりたいと思います。
これからも、皆様のご支援 宜しくお願い申し上げます。