富山県弓道場 寒稽古&ビックリ事件

2018.01.25

社長の小池です。

 

当社は水曜日が定休日。

この日は、私が趣味とする弓道の定期練習日になっています。

3時過ぎに富山県弓道場に行くと、よく顔を合わせる富山市弓道連盟の会員の方々と1週間ぶりの再会です。

 

昨日はこの冬一番の寒気団が日本上空を覆い、とても寒い1日でしたが、

我々道を極めようとするメンバーは、これぐらいの寒さや雪はものともせず、道場に集まっています。

 

道場の様子は、この通り!

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矢道(弓を放つ本座から的までの道筋)は雪に覆われ、雪掻きをして矢道を空けて練習します。

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そして時々吹雪が吹き荒れ、28m先の36cm的が見えません!

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安土(的をつけた土)にも、雪が吹き付けるなんて、私は始めての経験です。

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そうした、寒い中の練習でしたが、ビックリ事件が発生。

 

 

矢には、「甲矢(はや)」と「乙矢(おとや)」があり、

弓道では、甲矢・乙矢を2本1セットとして、弓を引きます。

弓道で使う矢の羽の先には「筈(はず」という部材が付いています。

矢と弓の弦をはさむ部材と言えます。

最初の1本目の「甲矢」が的にあたり、2本目の「乙矢」を放ったのですが、

的の辺りで変な飛び方をしました。

(本座から遠くて、何が起きたかは分りません)

 

6本引きおえ、矢取りに安土まで

行きました。

6本の内4本が的に中り、1本が外れ、1本が下に落ちていました。

(嫌な予感!!)

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矢を的や安土から引き抜き、よく見ると1本の矢の「筈」が壊れていました。

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(上の写真の下の矢が筈が付いた正しい矢。

下の写真は、筈が壊れた矢のアップ写真)

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原因は、28M手前の本座から放った「乙矢」が、

僅か1CMにも満たない先に放った甲矢の「筈」を直撃して破壊したのです。

この現象を、継矢(つぎや)と言います。

 

ゴルフで言えば、ホールインワンみたいなもんですね。

ホント、「こんな筈じゃなかった!」そのものです!

(この言葉は、弓道を起源としています!!)

ゴルフなら保険があり、ホールインワンのお祝いもあるのでしょうが、

弓道においては単に道具の損傷でしかありません(ガックリです)

ポジティブに考えれば、同じところに寸分の狂いも無く、矢が飛んだ証拠!

でも、現実は素晴らしい腕間と言うよりは、何万回に1回の珍事!

でも、ラッキーと言えばラッキー!

春以降の試合に向けての寒稽古の成果として修理代を嘆かずに、

気を取り直して、これからも練習したいと思いま~す!!!!!!!!!

 

 

 


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