社長の小池です。

 

新型コロナ禍で、様々なイベントや会合が中止になっています。

私の周りでも、いろんな活動を控えていた人も多かったのですが、

ワクチン接種の効果もあるのか、人の動きが少しづつ出始めた様にも思います。

 

私が趣味とする弓道ですが、

昨年は全ての大会が中止となりました。

令和3年になり、年当初はまだ活発な活動は停滞していましたが、

ここにきて弓道教室を初め様々な活動再開の動きが出始めています。

 

6月27日（日）に、2年ぶりの「富山市民体育大会　弓道」が開催されました。

本当に懐かしい弓友再会の大会となりました。

とは言え、コロナ禍の大会ですので、

開会式・閉会式はなく、

道場入場時には体温測定と健康チェック、

道場内はマスク着用、ソーシャルディスタンスを保ち、

大会運営の担当者によってはフェイスガードを着用したり、

ゴム手袋着用となりました。

 

多少の窮屈感はありましたが、それでもこれだけの人数が集まって、

射会を開催できたことに感謝です。

 

通常、射会は4本の矢を2回にわたって引き、

合計8本の的に中った本数を競います。

例年でしたら8本引いて、2中以上であれば「富山市民体育大会」に次いで、

「富山県民体育大会」の参加資格が得られますが、

今年は、コロナ禍で県民体育大会の参加者を抑えるために、

参加資格は８射４中以上という、例年にない厳しい条件となりました。

（的中率50％は、結構きついハードルです。）

 

私の射会の結果は、この通り。

前半戦はのっけから　X（外れ）X（外れ）と続き、これは「やばい」と内心冷や汗！

が、何とか3本目・4本目を中てることが出来、富山県民体育大会／出場資格の50％を達成。

 

後半戦は、でだしから　〇（的中）〇（的中）と続き、この段階で県民体育大会出場権を獲得。

3本目も〇（的中）となり、ここは４射皆中を目指すべく、モチベーションも全開となりました。

 

所が、好事魔多しといえば良いのでしょうか、

会場の拍手の音の中を堂々と退場する自分を一瞬でも想像した自分が悪いのか、

小池は変な所に力が入り、4本目を外してしまいました。

結果、8射5中となりました。

 

久々の大会という事もあり、皆さんかなり苦労をされたようで、

私の5中で何とか3位となる事ができました。

 

久々の大会で、この様な賞状を頂き本当に嬉しく思います。

 

何とか富山県民体育大会の出場権を得たのですが、

残念ながら大会当日は仕事があり参加は出来ません。

しかしながら、

「目先の中りに惑わされることのない射を目指す」

という新たな目標ができた大会でした。

これからも、修行に励みたいと思った次第です。