大寒/寒稽古と春待つ心
社長の小池です。
今日は、大寒の1月20日(水)
天気予報では、
最低気温が―6度
最高気温は+2度
温度見ただけで、思わず「うううう、さぶうう!!」と言いたくなります。
この大寒の弓道場です。
今年は、本当に雪が多いと改めて思います。
そして、雪の大谷の間を抜けて、矢が飛んでいきます。
今日の練習は、正しく「寒稽古」
精神を集中したいのですが・・・・。
寒さか技術か精神か、様々なものが上手くかみわなく、今日も反省の練習です。
さて、「大寒」ですが、二十四節気(1年を二十四の節気に分類)の最後の節気。
そして、「大寒」が終われば、
2月3日(水)には「立春」。二十四節気でいう、新しい1年が始まります。
立春1日前の 2月2日(火)は「節分」。
二十四節気の新年を迎えるための「豆まき」の日となります。
(最近は、豆まきより恵方巻の方が多いかなあ?)
私は、節分で年の数だけ豆をたべる行事や、恵方巻をかぶりつく行事を、
大晦日の年越し蕎麦と同じように楽しんでいます!(笑)
二十四節気では、立春以降、下記のように節気(季節)が変わります。
立春(りっしゅん) :2月3日(水)歴の上で春の始まり
雨水(うすい) :2月18日(木)降る雪が雨に変わる頃
啓蟄(けいちつ) :3月5日(金)虫が冬眠から目覚め活動を始める頃
春分(しゅんぶん) :3月20日(土)日夜が同じ時間になる日
これらの文字を見るだけでも、何となく春を感じてワクワクしてきませんか?
「言葉の強さ」を感じるなああ!!
この時期に思い出すのが「春は名のみの」で始まる「早春賦」
一番歌詞は有名ですが、
三番歌詞には、こんな歌詞が、
「春と聞かねば知らでありしを
聞けば急がるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か
いかにせよとのこの頃か」
そうなんです。
「春」という言葉に心が躍ります。
又、「冬来たりなば 春遠からじ」とも言います。
皆さん、35年ぶりの大雪に負けないで、
もうちょっと、頑張りましょう!!