令和4年度にむけ、発進!!
社長の小池です。
愈々桜のシーズン到来。開花宣言も少しづつですが聞かれ始めていますが、ここ富山は今日も寒いです。
予想では、月末には富山でも桜の開花宣言とは言われていますが、この寒さでピンとこない感じです。
さて、桜のシーズンに時を同じくして、学生達は卒業・進学・進級と人生の節目を迎える季節です。
寂しさと希望と不安が入り混じるこの時期を乗り越えて、新しい人生が切り開かれます。
若者よ!頑張れ!と願う所です。
(1)令和3年度の振り返り
さて、我々企業も多くの所が3月に決算月を迎え、1年の収支報告をまとめる月となります。
経営者にとっては、学生時代の通信簿を思い出す、浮かれた桜と真逆な月でもあります。
令和3年度4月から始まった令和3年度ですが、私の中では特別記憶に残る1年であったように思います。
①コロナ禍の経済状況での商い
②ウッドショックから始まる住宅資材の高騰
③住宅資材の品不足
これらの要素が複雑に絡み合い、私にとっては経験したことのない会社経営を強いられました。
兎に角、今の経済はグローバル化が前提。
例えば、コロナを例に挙げれば、日本でコロナが収まった頃と部品を供給する東南アジア諸国とは全く違う状況で、
「さあ、これこれから遅れた工事を取り返すぞ!」
と思ったら、
「ベトナムの工場がコロナで閉鎖となり、部品が集まらず生産ストップで納材できません。」
という説明を、メーカーから何度聞いたことか・・・・・
そして、ウッドショックに代表される資材の高騰。
商品によっては、価格が倍近くになったもの多くあります。
更に追い打ちをかけるように、その商品が入荷しない事もありました。
それと期を同じくして、全ての商品が値上げ。
原油の高騰、コンテナ不足、等々様々な要素が発生し
相場品の売り惜しみで価格を吊り上げるなんて姑息な状態でなく、
供給網がズタズタになった1年でありました。
そのような状況ではありましたが、当社では早め早めの発注を心掛け、
1月の引渡しで、数件床暖房が使えない事例も有りましたが、
何とかお約束の竣工時期に引き渡すことが出来ました。
この場をかりて、協力を頂いた問屋やメーカー様に御礼申し上げます。
(2)令和4年度に向けて
令和4年度がいよいよスタートします。
令和4年度先立ち、完成見学会を下記の通り開催します。
*3月19日~21日 :富山市 3世代とペットが暮らすペットが暮らす家
*3月26日~27日 :富山市 4層のスキップフロアで心躍る家
令和4年度のハウス・ラボのモデルは、下記の2棟体制からスタートします。
*富山市西荒屋:フルオーダー住宅モデル(令和4年1月にオープン)
*富山市上飯野:Haco*2切妻タイプ新モデル(令和4年6月オープン予定)
4月以降、完成見学会も順次開催予定をしています。
*富山市上田島:完成見学会(令和4年4月)
昨年からの混乱にウクライナの問題が絡み、
住宅業界(これは、住宅業界に限らず全世界の状況かもしれませんが)大変厳しい1年が予想されます。
一生に一度の買い物である住宅に、
当社は、これからの省エネの時代を見据え、長期優良住宅に代表される良質な住宅を中心に、
社員一同、全力を尽くしてお客様に提案したいと思っています。
令和4年度も、太平ハウス・ラボ 宜しくお願い申し上げます。