今日は、竣工・引渡し 2棟 そして思うこと!!
社長の小池です。
今日、「竣工・引渡し」が氷見と八尾で2棟ありました。
この2棟ですが、
上棟式が、大変暑い真夏の7月29日、8月5日の両日に行われました。
大工さんが使う工事用の扇風機を回しながらの上棟式でしたが、
扇風機は熱風を回してるだけで、とても涼しいいえるシロもではありません。
只、お施主様に少しでも快適に上棟式を迎えて欲しいという思いと、
我々社員は手拭いで汗を拭きながらの参列でしたが、
真夏の上棟式を、無事終えるることが出来た事を思い出してしまいました。
上棟式の挨拶で、
「今年は大変暑い夏が続いていますが、安全に気をつけて竣工を目指します。」
と挨拶をしましたが、
お陰さまで事故も無く、無事「竣工・お引渡し」をむかえる事ができました。
施工業者としては、安全・無事故の現場こそが、最も優先される条件と常に肝に銘じております。
氷見の現場は、10区画のミニ開発分譲地でした。
この写真は、南から分譲地のメイン道路から撮ったものですが、
左側には、箱型の住宅(屋根が片流れガルバ屋根)が3棟
右側には、切り妻の瓦の住宅が3棟並びました。
当社がお引渡しをしたのは、左側の一番奥にあり典型的な片流れガルバ屋根です。
又、八尾のお引渡しを住宅も、箱型の屋根が片流れのガルバ屋根の住宅です。
当社は、全てが片流れのガルバ屋根の住宅を造っている訳ではありませんが、
最近の傾向として、屋根は片流れが増えています。
又、外壁もガルバの金属サイディングの比率が、窯業系のサイディングに比較して増えています。
この2棟、
断熱性能・1次消費エネルギーの削減率は、
経済産業省が薦めるZEH住宅の「断熱性能・省エネ性能」には適合しています。
あとは、太陽光を搭載し「創エネ」をすればZEH住宅となります。
(今回は、太陽光の搭載は見送られました)
片流れ屋根は流行と言えるかも知れませんが、
経済産業省が薦めるZEH住宅では、一般住宅で6KW程の太陽光が必要となり、
切り妻の両流れの屋根では、6KWの太陽光を搭載するには、
屋根の面積が足りない事が発生しやすいです。
最近は片流れ屋根が多いのですが、見た目ではない理由が背景に有るように思います。
私としては、住宅の断熱性能と1次消費エネルギーの削減率が
これからの住宅の大事な基本スペックと考えています。
流行だけの片流れ屋根住宅には疑問も感じています。
住宅は一生一度の買い物です。
これからのエネルギー事情も考えながら、相談いただければ幸いです。