今年もスーパーボウルの話題で、御免なさい!!
社長の小池です。
今年で何回目になるか記憶が定かではありませんが、2月の第2週はNFL(プロアメリカンフットボール)の頂上決戦スーパーボウルのブログです。
多分、殆どの方は興味もなければ、ご存じないかもしえませんが、お付き合い宜しくお願いします。
①第56回スーパーボウル:今年の対戦カード
ロサンゼルス・ラムズ VS シンシナティ・ベンガルズ
結果は、ラムズ23点 対 ベンガルズ20点 でラムズが勝利を収めました。
アメリカンフットボールは、15分の試合時間 x 4クオーター制ですが、
第3クオーターを終わった時点で、 ラムズ16点 対 ベンガルズ20点でベンガルズが優位に試合を進めていました。
所が、第4クオーターにラムズがフリーキックで3点 タッチダウンで7点 を取って逆転の勝利となりました。
第4クオーターは一進一退の攻防。
最後にベンガルズに同点のフリーキック又はタッチダウンを取ることも可能な39秒を残していたのすが、
ベンガルズのQB:ジョー・バロウがOBサックを受け、ジエンドとなりました。
緊張感のある、大変いい試合であったと思います。
②ラムズの思い出:「天は自ら助くる者を助く」
これまた、マニアックなお話ですが、ラムズといえば1999年第34回でスーパーボウルを初めて制しました。(今回が2回目)
その時のQBがカート・ワーナー選手。
彼はエリートコースを歩んだわけでなく、当時あったNFLヨーロッパで実績を上げNFLに出場機会を得た苦労人でした。
チームも色々と変わりましたが、その努力のご褒美にスーパーボウルリングを手にしたカート・ワーナーにファンは惜しみない拍手を送ったことを今でも覚えています。
そして、今年のラムズのQBは、マシュー・スタッフォード。私の記憶では、ドラフト全体1位の選手で、ライオンズに指名され10年近くプレーをして今年ラムズに移籍しました。
スタッフォードは、いわゆるスター選手の部類でしょうがスーパーボウルには縁が無かった選手です。その選手が、移籍1年でスーパーボウルリングを手にしました。
これまた、スターであってもいつも日の目を見るわけでも無く地道な努力の結果と思うと、カート・ワーナーとは違った意味で感慨深いものがあります。
③NFL:商売が旨い
以前でしたら、NFLの試合なんて、NHKBS、BS読売 又は ケーブルTVのGAORAで見るしか方法がありませんでした。
しかし、何時も見られるものではありません。(放送時間に合わせるしかない!)
所が、NFLが年会費3万円弱だったともいますが、年間すべての試合をリアルタイムは当然(アメリカのCMが見れて結構面白いです)ながら、
短縮版の2種類、更に直近10年の試合も全て見る事が出来るシステム 「Game Pass」を数年前からネットで販売。
実況放送が英語なのが玉にキズではありますが、解説は別としてもこれは凄いシステムだと思います。
(英語で契約。毎年自動更新なのですが、どうして止めるかこれが問題です!!)
④アメリカのコロナ感覚:これで良いのかな?それとも これがウィズコロナ?
最後に、スパーボウルとは全く関係に無い話ですが、7万人近く入るスタジアム、両チームの控え選手・スタッフ(出場選手は仕方ありませんが)、解説者 誰もマスクしていません。
解説者の間は、透明なアクリル板も有りません。
そう言えば、1月3日の行われた 日本のアメリカンフットボウルの決勝戦は東京ドームで開催されましたが、
観客数制限でもちろんマスク着用で大声を出さない、両チームの出場選手以外のスタッフも全てマスク姿。
いったいこの違いは、何処にあるのでしょうか?
NFLとは違いますが、ちょうどスーパーボウルがおこなわれた日に、松山英樹選手が出場したゴルフのフェニックスオープンが開催された。
ゴルフでも、TVにはマスクをした人は見なかったような気がします。
ゴルフの観客は割と静かに観るものですが、名物ホールの16番ショートホールはグリーンを囲むように3階建ての観覧席があります。
もともとこのホールは観客はうるさいのですが、最終日にホールインワンがあり、われんばかりの歓声。
マスクと大声を出さないがマナー化している日本とは大違い。
さあ、日本でもこのあと「ウィズ・コロナ」を、どうすればいいのでしょうか?