ラボキューボZERO発売
社長の小池です。
久々の、社長ブログです。
3月末に体調を崩し、生まれて初めての長期入院を余儀なくされましたが、お陰様を持ちまして、無事現場に復帰する事ができました。
今年は、桜の時期が例年以上に早く、入院中で松川沿いのソメイヨシノは見ることが出来ませんでしたが、呉羽山のシダレ桜の花見には間に合いました。
桜を見ながら、健康の大事さを痛感し、自然の美しさに感動した次第です。
さて、当社では平成30年4月に、新商品「ラボキューボZERO]を発売しました。
当社の住宅の基本は、「設計士と共に作る注文住宅」です。
お客様にとっては一生に一回の大きな買い物「住宅」。
住宅建築はお客さにとっては様々な思いもあり、更に、失敗もしたくないという思いも強いかと思います。
その様な様々なお客様の思いを形にするのが、我々住宅会社の仕事です。
当社ではお客様と設計士との共同作業として、プランからコーデェネイトまで、責任持って満足のできる家づくりを目指しています。
一方で、一からプランを作るために、「注文住宅は形が無い商品」という負の面もあります。
そこで、
具体的な「平面・立面・仕様・価格」が一目で分かる
ゼロエネルギー時代対応型商品
「ラボキューボZERO」
を開発しました。
基本性能(スペック)は、注文住宅と同じく
①ZEH(ゼロエネルギー住宅)
②長期優良住宅
③JWOOD
を標準装備。
さらに、サッシなどの建材仕様も注文住宅と同じ様な水準となっています。
一方、エネルギーコスト 及び 建築コストを抑える工夫もしています。
例えば、建物は総2階をベースにしています。
凸凹な住宅は、様々な仕掛けが出来て住宅としての楽しみも多いのですが、エネルギーや建築コストの面からみれば、効率的とは言えません。
「ラボキューボZERO」の特徴は下記のお通りです。
①省エネ効率が良く、Ua値は0.55(経済産業省のZEH住宅のUa値は0.6以下。富山の一般的な住宅基準は0.87以下)
②1次エネルギー削減率は30%以上で、ランニングコストがかかりにくくなっています。(経済産業省のZEH住宅の1次エネルギー削減率は20%以上)
③創エネに関しては、経済産業の標準的ZEH住宅に比べ、効率を上げることで、通常の2割減の太陽光パネル搭載で(当社比)、ゼロエネルギーが達成可能
④当社独自のキューボルールで設計する為、無理のない構造で耐震等級2を達成し、地震にも強い家
これからの時代は、ZEH住宅が標準となります。
このZEH住宅取得の為の補助金も、5月末からスタート(平静30年度は3期まで募集予定)します。
ZEH住宅を取得する環境は整いつつあります。
「ラボキューボZERO」のご検討、宜しくお願い申し上げます。