オリンピックTOKYO2020 ニューヒーロー誕生
社長の小池です。
7月23日に開幕した「オリンピックTOKYO2020」も、いよいよ明日閉幕です。
今現在(8月7日(土) 15時現在) 日本の獲得したメダルは、
金:24個 銀:12個 銅:16個 計52個
今晩から明日に向けて、更なるメダルの積み増しが予想されます。
単純にオリンピックを楽しむことにしている小池は、
オリンピックの応援ソング
『桑田佳祐 のSMILE ~晴れ渡る空のように~』の歌詞
「♬ 長きこの地球の歴史の一幕に立ち会う事を奇跡と呼ぶだろう ♬」
を聞いて、人生2回目のオリンピック日本の開催を純粋に喜んでいます。
又、
「♬ 愛情に満ちた神の魔法も 悪戯な運命(さだめ)にも 心折れないで
でなきゃ勝利はないじゃん! 素晴らしき哉 Your Smile(あなたの笑顔) ♬」
の言葉のように、多くのアスリートの笑顔や涙をみて 多くの感動を貰いました。
ソフトボールの上野由岐子選手の「あきらめなければ夢はかなう」をはじめ、
ここに書ききれない素晴らしい言葉が、いろんな競技の後に聞くことができました。
メダルの数以上に、どれだけの勇気を日本人は貰った事か!
本当に、日本に限らず世界のアスリートに感謝です。
所で、下の表は、オリンピックの開会式で評判だった、競技のピクトグラムです。
このピクトグラムをみて、全ての競技を言い当てるのは正直至難の業です。
それはさておき、こんなにたくさんある競技ですが、
自分の周りで、これらのスポーツを趣味としている人いらっしゃいますか?
廻りにいるようでいないのが、オリンピックアスリート。
そんな中で、良く見かけるのは、やはり今回復活した「野球」や「サッカー」選手です。
そして、それらの選手ですが、
小学校で競技を初め、
中学校・高等学校で部活付け
(私の友人の息子さん、甲子園を目指す高校球児で、朝練に始まり弁当3個を持って学校へ。親も大変)
大学進学 又は 就職で 多くの選手は競技人生は終えますが、
トップの一握りの人たちがプロになります。
そのプロも、弱肉強食の熾烈な競争社会。
10年 20年かけても、なかなか上り詰めれないのがトップアスリートと思っていました。
ところが、今回のTOKYO2020で新規に採用されたスポーツ
・空手 ・スケートボード ・スポーツクライミング
を見ていると、野球やサッカーのトップアスリートの姿とかけ離れた
新しいニューヒーローを目の当たりにしました。
特に、スケートボード。
何となく、公園で休日になると、ゴロゴロ音をたててやっている遊び。
指導者もいない、部活には程遠い競技の印象でした。
所が、金メダルの堀米優斗選手。
22歳にして年収2億円~5億円とか。
アメリカ在住で、野球の大谷翔平以上のネームバリュー。
いやあ、知らんかった!!
スケートボード女子パーク 決勝は、
1位 四十住さくら (19歳)
2位 開心那 (12歳)
4位 岡本碧優 (15歳)
10代ばかり選手。
競技終了後 選手同士が称えあう姿は、
甲子園球場の試合終了のサイレントとは別の景色でした。
野球やサッカーとは、すそ野が違うといえばそうでしょうが、
それでもオリンピック競技になるとなれば、それなりの競技人口がいるわけで、
尚且つ 堀米選手のように凄い収入も得ているとすれば、
今回のオリンピック 今迄のイメージとは違う 新しいスポーツの幕開けになったのかも知れませんね。
次回の、パリでは 野球と空手が外れ、ブレークダンスが採用されるそうです。
オリンピックのあり方を色々と議論する人もいますが、
私は、スポーツという概念も変わっていくような気がして、
そちらの方が気になったオリンピックでした。
皆さんは、如何ですか?