オリンピック開幕しました。そこで問題!!
社長の小池です。
7月23日に「TOKYO2020オリンピック」が開催しました。
今回のオリンピックに関する賛否両論を聞いていると、こんなに物議をかもすイベントもめったにない事と思ってしまいます。
純粋にアスリートの記録を競う世界選手権と、オリンピックは意味合いが違うようです。
色々と時代に翻弄されるのもオリンピックの宿命のようにおもいます。
今回のオリンピック、
元々は東日本大震災からの「復興五輪」の開催が、
コロナ禍で開催が1年延期になると「人類がコロナに打ち勝った証し」の開催になり、
そして最後には「安全・安心の大会を開く」に変わりました。
また、エンブレムや国立競技場の建設にはじまり、
開会式数日前には開会セレモニーに関係する作曲者の解任と、
組織委員会のわきが甘いと言えば簡単なんでしょうが、
とにかく「呪われたオリンピック」という言葉がぴったしはまるような大会前夜になりました。
「ぶれることのないコンセプトが無い大会」だからこうなったのだと批判する方もおられますが、
国威発揚的な単純な発想が通用しない時代と、コロナという突発的パンデミックを前に、
「人類は余りにも脆かった」というのが私の印象です。
これから、歴史家がどのように「TOKYO2020オリンピック」を位置付けるのか分かりませんが、
『1964年/東京オリンピック & 1970年/大阪万博』以降に日本人が見た景色と
『2021年/TOKYOオリンピック & 2025年/万博 大阪」以降に日本人が見る景色が、
大きく変わる事は間違いないようです。
これをネガティブに捉えるか、それとも、新しい夜明けにするかは、
やはり我々個人の問題と私は思います。
さて、難しい事はさておき、よくこのブログに上げさてもらっている
「NIKKEI プラス1 何でもランキング」から、
「7月24日付け 五輪・パラ 意外と知らない!?」
からの問題です。
問1 日本人選手が初めて五輪のメダルを獲得した競技は?
①マラソン ②水泳 ③テニス ④柔道
問2 過去に五輪出場経験のある人がいないのは?
①国王 ②米大統領 ③日本の首相 ④ノーベル受賞者
問3 日本がメダルを最も多く獲得した夏季の競技は
①柔道 ②体操 ③水泳 ④レスリング
問4 第1回アテネ大会から続く競技でないものは?
①水泳 ②陸上 ③レスリング ④フェンシング
問5 世界で最年長の五輪メダリストの年齢は?
①62歳 ②69歳 ③72歳 ④75歳
問題は10問出ていましたが、私の独断と偏見で5問に絞らせて頂きました。
答えは、下記のイラストの下です。
【答え】
問1 正解③
(日本人で初めてメダルを獲得したの1920年アントワープ大会テニスシングルの熊谷一弥さん)
問2 正解②
(日本の首相では、麻生太郎元首相がクレー射撃で1976年モントリオール大会に出場)
問3 正解②
(体操98個(金31個) 水泳94個(金22個) 柔道84個(金39個))
問4 正解③
(陸上、水泳、体操、自転車、フェンシングは第1回アテネから全ての夏季大会で実施されたが、レスリングは1900年2回パリ大会のみ行われなかった。)
問5 正解③
(スエーデンの射撃選手オスカー・バーンさんが1920年アントワープ大会で72歳と280日で銀メダルを獲得。尚バーンさんは64歳という金メダル最年長記録ももっている。)
時代と共に、競技のレベルが上がり、無くなる種目や新しい種目もあります。
個人的には、オリンピックになると「にわかフアン」になる種目も多く有ります。
勝者の涙と敗者の涙に感動。
私にとっては、これがオリンピック!!
競技スケジュールとみらめっこしながら、
しばし暑さを忘れて、寝不足にならない様に(時差がないだけ助かります)オリンピックをTV観戦しようと思います。