「地球温暖化&ZEH住宅」と「家ナビフェスタ」のご案内
社長の小池です。
気候変動対策を協議するCOP26が、英国グラスゴーで開幕というニュースをお聞きになられたかと思います。
COP26には、2030年までにCO2排出量をどのように削減して地球を救うか、その方針を提示するために約200の国や地域の代表が集まっています。
人間が使用する石化燃料による温室効果ガスが原因で温暖化が進む中、科学者たちは気候の大惨事を避けるために緊急の行動が必要だと警告しています。
確かに、個人的には最近の気候は自分が子供の頃に感じた50年前の気候とは違うように感じます。
只、それがCO2排出量とどのように結びつくか迄は、正直分からないというのが私の本音です。
従って、COP26にしろ、温室効果ガスにしろ、専門家が言うほどこの件については賛同の立場にいない自分がいます。
地球の歴史を見れば、温暖化と寒冷化が交互に繰り返され、寒冷化の期間が圧倒的に長かったとも聞いています。
スエーデンの環境活動家のグレタ・トウーンベリさんの行動力には驚きますが、
いちばんCO2 排出量で問題のある中国に向かって発言しないのも、何となく胡散臭く感じてしまいます。(何となく、政治的な意図を感じてしまいます)
只、間違いなく言えるのは、
「気候変動対策商品が、これからの世界経済をひっぱる潮流=経済(商品)」
になってしまったという事実です。
車を考えれば、どんなにガソリン車が好きでも、ガソリン車はなくなりEV車(電気自動車)になる運命です。
(この潮流、日本が得意なハイブリッド車ですらガソリン車のクラスに分けられます。EVで先行している欧州の自動車業界の陰謀にも見えるけど、考えすぎかな・・??)
我が国日本においても、2020年秋 前菅総理はカーボンニュートラル宣言をされ、
太陽光や水素などのクリーンエネルギーの利用、各分野のエネルギー消費の大幅削減を目指し、
温室効果ガス排出量を2013年比で、
2030年に46%削減
2050年に排出ゼロ
にする事となりました。
「家づくり」において、この世界的な流れと、日本政府の考えが、
どの様な影響を及ぼすかを知る事が、
COP26の時代の重要な選択肢になりました。
現在分かっている国の政策は
①住宅の断熱性能を高める
②住宅の省エネ性能を高める
の2点に集約され、目標値を達成した住宅をZRH住宅と称しています。
「性能」というからには、UA値 BEI という数値で性能を表示時代になりました。
余り細かな数字をあげても分かりにくい所があります。
そこで、上記2点の確認方法として、
①断熱性能の数字を住宅会社から聞いて、地域別・国の指針からどれくらい性能がアップしているか?を確認し、コストとの関係もあるので、できる限り断熱性の高い仕様を選ぶ。
②国はエネルギーの地産地消を進めているので、出来るだけ省エネ性能が高い設備を選ぶ。
全てのエネルギーを自宅でカバーしようと思えば、売電で儲ける的発想でなく、太陽光を屋根に搭載することで、エネルギーの地産地消を完結する。
と言ったスタンスが、重要かと思います。
今月の27日・28日の両日ですが、
「家ナビフェスタ」が富山産業展示館テクノホール西館(新館)ホールCで開催されます。
当社の住宅の性能について、詳しくお説明したいと思います。
また、次世代家庭用燃料電池のエネファームと、太陽光パネルの商品代を無償提供して、COP26が目指す環境を可能にする提案も出来るかと思います。(日本海ガス:新サービス「So-Raファーム」)
是非、「家ナビフェスタ」にご来場いただき、
太平ハウス・ラボの家づくりのお話をお聞き願いたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。