柳家さん生落語 IN 神通町田村(富山市)
社長の小池です。
昨日、富山市神通町田村で「柳家さん生の落語の会」に行ってきました。
ご存知の方も多いかと思いますが、
柳家さん生師匠は、昭和32年富山市西町生まれの落語家さんです。
西町という事は、中学校は富山市立芝園中学校かな?
(となれば、初めて知りましたが私の後輩になります!!)
富山東高校を卒業後、日本大学芸術学部に入学、
その後中退して、柳家小さん門下 柳家小満に入門されたそうです。
あの、髪の毛が全く無くなった人なつっこい顔は、
1度見たら忘れられない雰囲気が有りますね。
(もう少しいかついと、「王様と私」のユル・ブリンナーそっくり。
若い人は、知らんわなあああ!!)
さん生師匠は、たびたび富山に帰省され、県内のマスコミやTV・ラジオにも
多数出演なさっておられます。
また、執筆活動もなさっておられ、
タウン誌「グッドラック」に、
エッセイ「さん生のまいどはや」を毎月寄稿されています。
私の家内が、視聴覚障害者向けに書物の音訳ボランティアをしているのですが、
「グッドラック」を毎月音訳している中で、
「さん生のまいどはや」をご本人に読んでもらえないかとの企画が持ち上がり、
私の30年来の友人を介して、さん生師匠に朗読のお願いをしたところ、
快く了解して頂きました。
(音訳ボランティアの名前は「ひまわり」。35年以上の活動暦がある団体です。)
その縁で今度は、夫婦で「さん生 落語」のライブを聞きたいねと言う話になり、
富山県人として恥ずかしながら、初めて「さん生 落語」を聞きに行った場所が、
『神通町田村』
これも、ご存知の方が多いかと思いますが、
食べログの「富山市 蕎麦」のランキングで1位のお蕎麦屋さんです。
(この蕎麦屋さんの女将が、私の小学校・中学校の同級生という
これまた不思議なめぐり合わせ!)
いつもは、お蕎麦を食べる店内で、机を高座ににして、
観客が30名弱のミニ独演会です。
手が届く距離感の落語会
大変楽しい時間でした。
田村さんでの「さん生落語会」、今回で21回目だそうです。凄いですね!
(落語の前には、田村の美味しいざる蕎麦も付いていました。
蕎麦付で料金¥2500/1人は、コスパ最高!!)
それにしても、人と人とのつながり、縁というものの
不思議・大事を
改めて感じた落語会でした。
柳家さん生師匠、
「富山との縁をこれからも大事にしたい」
とおっしゃっておられるそうです。
我々も、富山県人として、郷土の落語家として
柳家さん生師匠を応援したいものです。