リノベーション工事

2018.08.05
  • こんにちは。リフォーム部老川です。
    暑いという話題しか思いつかない今日この頃ですが、
    皆様は快適にお過ごしでしょうか?

    さて、今回は前回からご紹介していたお宅の最終回です。
    最初のほうでご説明しましたが、このお宅は改修前、
    南側に水廻りがありました。

  • お風呂はタイル貼りのお風呂でした。
    その横の空間が、勝手口のある部屋になっており、
    土間の上に給湯器が置いてありました。

    部分写真なのでわかりにくいですが、
    南側に配置されていた間取りでした。


  • せっかくの南側でしたので、
    この水廻りを全て解体し、
    リビングへと変身させました。
    紺色のポイントクロスになっている空間が、
    お風呂と給湯室でした。
    南側にリビングを配置する事で、
    明るい家族団欒の空間ができました。



  • もともとリビングがあった北西側の空間です。
    小上がりの畳コーナーもあり、
    ダイニングテーブルも造作のもので、
    築年数からみても、建てられた当時は、
    かなりデザイン住宅だったのではないでしょうか?

  • この空間はキッチンとダイニングに
    変身しました。
    キッチンはシステムキッチンにして、
    その上にカウンターを設置しました。
    忙しい朝は、このカウンターで朝食をとり、
    そのまま流しへ。
    料理中も外の景色を眺めながら、作業できます。


  • そして、水廻りは北側に配置しました。
    廊下~洗面・脱衣室~サンルーム~ダイニングの
    回遊動線で、家事もやりやすくなっています。

  • 部分の写真でわかりづらいところもあると思いますが、
    内装張替や、キッチンやり替えの工事はリフォーム工事になります。
    前回からリノベーション工事としてご紹介してきたのは、
    表面上見える工事よりも、見えなくなってしまう工事が多いです。
    しかし、見えなくなってしまいますが、リフォーム工事と違うのは、
    家屋を新築時以上の性能にするということです。
    見た目だけを変えても、耐震性能や断熱性能は変わりません。
    せっかくリフォーム工事を考えられるのであれば、
    見た目もキレイに、性能もアップするリノベーション工事でご検討されてはいかがでしょう?

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