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リフォームとリノベーションの違いって?こんにちは。リフォーム部 老川です。
今回は、リノベーションについて紹介します。
最近よく聞くようになった リノベーション という言葉ですが、
リフォーム と同じ意味で使っている人も多いと思います。
一般的にリフォームとは、老朽化した建物を新築の状態に戻す事を言います。
たとえば、外装の塗り直しや、キッチン設備の変更、壁紙の張替等が該当します。
リノベーションは既存の建物に大規模な工事を行う事で、性能を新築状態よりも向上させたり、
価値を高めたりする事を言います。
たとえば、耐震性や耐久性を高めるための補強を行ったり、断熱材をやり替えや、
家族が増えた事により、仕切り壁をなくして、間取りの変更を行う等が該当します。
それでは、弊社で施工したリノベーション現場を紹介していきます。 -
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このお宅は、築46年の木造2階建ての家屋でした。
現行の耐震基準は満たしておらず、断熱性能も無いに等しいものでした。
間取りも写真のような和室が何部屋もある、昔から日本家屋でした。
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このお宅を解体で、骨組みまでにし、 -
耐震性能をあげるための補強をして、 -
断熱性を高めるために、壁は吹付断熱、
天井には高性能グラスウール施工しました。 -
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もちろん、床の断熱施工もしました。
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このお宅はリノベーションをする事により、健康長寿で生活が快適になり、
夏涼しく、冬暖かい省エネを実現し、耐震性能を現行基準に適したものにする事により、
安全な家屋になったのです。 -
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リフォームにより、内装や外観を変えても、暑い、寒いといった建物性能の
根本は変えれません。
リノベーションは建物の性能を上げることにより、それらの不満を解消する事ができます。
リフォームをお考えになっている方は、是非リノベーションをご検討されてみてはいかがでしょう?
今後もリノベーションの施工箇所ごとにアップしていこうと思っていますので、
是非、ご興味ある方はご覧下さい。
リノベーションについて
2018.06.22
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