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こんにちは。リフォーム部の老川です。
お盆中に、暑さも若干涼しくなってきたかな~と思っていたら、
台風のせいもありますが、暑いです(汗)
今回は、キッチンの換気扇、レンジフードの取り替え工事をご紹介します。
このお宅のレンジフードは20年選手でした。
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写真を見て頂ければ、おわかりのように
普通のレンジフードです。
スイッチを入れると、排気されず逆流して
油のにおいが室内に戻ってくるとの事でした。 -
原因は、排気をする時に電気制御で
逆止弁の役割をしている蓋が開くのですが、
機械が壊れていて蓋が開かなくなっていました。
20年選手なので、ここまで動いていたのは
長持ちしていた事、交換部材ももう無いので、
新しいものにするご提案をさせて頂きました。
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お客様に了承を頂きましたので、施工開始です。
まずは、既設品を取り外します。
そして、吸排気をダクトでしっかり繋ぎます。 -
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カバーを施工して完成です。
今のレンジフードはセイリュウ板というものが
ついていて、油をそのまま排気するのではなく、
セイリュウ板に油を付けてから排気をするように
なっているので、中のファン等が汚れにくい
仕組みになっています。
掃除もしやすく、もちろん20年前のレンジフードに比べると省エネにもなっています。
見た目もスッキリし、お客様も喜んでおられました。
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今回のレンジフードは20年選手でしたが、一般的に電気製品は10年~15年が故障時期と言われています。
エアコン、電気温水器、エコキュート等、本体はしっかりしていても、電装部の基盤等が故障する場合もあります。
交換部材がまだあれば交換で修理できる可能性は高いですが、年数が経っていて交換部材が無い場合は
新設になります。
ただ、10年~15年も経っていれば、その製品の省エネ性能は確実にアップしていますので、
光熱費は抑えれると思います。
最近、涼しくならないな?お湯がたまに水になってくる?そんな症状がある場合は、是非一度ご相談下さい。
キッチンレンジフード取り替え工事
2018.08.25
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