035:ハウス・ラボの家は 人と自然が共生できる視点に立っています

2017.05.02

共生」とは、「共に同じ所で生活すること。異種の生物が、相互に作用し合う状態で生活すること。」を意味します。

これからの時代、住宅において人と自然が共生するには、地球環境に負荷をかけることなく再生可能な材料を多く使い、住む人に無理を強いること無くランニングコストがかからない事が重要だと考えています。

再生可能な建築材料としては、木材が考えられます。

 木材は温湿調整する働き、コンクリートの約14倍、鉄の約380倍の断熱性能、表面の炭化作用により鉄骨よりも熱に強く、燃えにくいという性能があります。木材の強さと言う面でも、杉材で引っ張り強さは同じ重さの鉄に比べ4倍の強度、圧縮に対する強さは、同じ重さのコンクリートの9.5倍の強さがあります。又、木材は鉄やコンクリートに比べ圧倒的に軽いので、建物の重さが重いほど影響を受けるといわれる地震の際にも、建物に受けるエネルギー量が少なく、安全性も確かです。

これらを考えると、木材の優位性は抜きん出ていますが、以前のように世界の山から木材を切り続けることは、地球環境や資源問題を考えても不可能な時代になってきました。そこで、ハウス・ラボは住宅で最も使用量の多い材料は、再生可能なシステムで作られる木材であるべきだと考えます。

ハウス・ラボは、再生可能な木造住宅にこだわります


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