028:住む人の気持ちとしての高気密・高断熱の必要性

2017.01.20

今の世の中の動きとは別に現実の住宅の問題として今住んでいる住宅に対する不満アンケートを取って見ると、建物の断熱性能の低さが主な原因と考えられる不満が多くみられます。冷暖房費がかかりすぎるという省エネルギー性の問題と、夏は暑く冬は寒いという断熱性・気密性の問題です。

一方で、新たに住宅を購入した人の決め手に「デザインや広さ・設備のよさ」をあげる人は多いのですが、「設備の良さ」の中では「高気密・高断熱」を特に重視した人が非常に多くいらっしゃいます。  それは、実は 現在お住まいの住宅に対する不満の裏返しと考えられます。

以前より、断熱性能の高い家に住み替えた人を対象にしたアンケートでも、手足の冷えやのどの痛み、気管支喘息、目や肌のかゆみなどの症状が改善されたという人が多く、住まいの断熱性が健康にも影響すると考えられます。

お客様の健康のためにこそ、高気密・高断熱の必要性がクローズアップされます


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