私の椅子が、生き返って帰ってきた!
社長の小池です。
我が家には、私達夫婦が結婚した時に購入した、リクライニングシートがあります。
夫婦の年齢が分かるんで、あまり大きな声では言えませんが、
30年以上 いや かれこれ40年ちかい年代モノです。
こんな感じです。
一応、皮製ではありますが、背もたれの部分や肘掛は、
かなり痛んでいます。
オットマン(足置き)にいたっては、皮も破れていました。
(注:足置きをオットマンと言いますが、オットマンの表記は、
ottomanと書き、ottomanはオスマンと読みオスマン帝国を表すものでした。
オスマン帝国では背もたれの無い椅子が使われており、18世紀後半に
イギリスに伝わった際にottomanの表記から、
オットマンと呼ばれるようになったそうです。)
この椅子、
使い勝手がとても良い私のリラックスグッズなのですが、
買い換えるには思い出の品でもあり忍びなく、
色々と悩んでいました。
そんな折、「ミヤモト家具」の杉本専務に相談したところ、
「ソファーの張替えは簡単ですよ。
家具は使い続けてこそ価値があるんです。」
と教えていただき、今回のリペアの決断となりました。
待つ事2週間、
私のリクライニング椅子がやっと帰ってきました。
素材を変え、色合いも変えました。
出来てくるまで、心配でたまりませんでしたが、
今日再会してして、悩みが杞憂でした。
仕上がり抜群、満足度200%です!!
家具を届けてくださったミヤモト家具さんのスタッフ皆さんにも
椅子を中心に写真を撮らせて頂きました。
(右の方が、杉本 専務です)
日本は古くなると「買い替えが当たり前」的な消費を煽る傾向がありましたが、
こうして『思い出の品』をリペアしながら使い続ける新しい価値観が、
どんどん根付いて欲しいと、今回の事で強く思いました。
ミヤモト家具さん、本当に有難う御座いました。