地鎮祭の四手(紙垂)と、しめ縄飾りの意味
2018.10.01
建物の工事に掛かる最初の儀式に地鎮祭があります。
地鎮祭とは文字通り、土地を鎮める儀式です。土地の神様にこれまで米や野菜などの豊作をもたらしてくれたことへの感謝と、そこに新居を建てることへの報告、工事中の安全、そして家内安全・繁栄をお祈りするものです。
祭壇の四方に新竹を立て、藁縄に四手(紙垂)と言う紙で折ったものを下げることで、そこが俗世界と神聖な神の領域の境目を示します。
また、神社やお正月に住宅の玄関入口に取付けるしめ縄飾りも同じ意味を持っていて、俗世界と神の領域の境界を示し、家の中へ災いや病魔が入って来れないようにするためのものです。最近ではしめ縄飾りもお洒落なデザインのものも出てきています。
ハウスラボでは毎年11月にしめ縄飾り作りのイベントを開催しています。参加者の皆さんは、家内安全・繁栄を願い、新年も家の中に病気や災いが入って来ないよう心を込めて作っておられます。
よほど効果があるのか毎年ご参加されるお客様もおられますが、ご主人の中には半分冗談とは思いますが、しめ縄飾りを取り付けると、家の中に入りにくくなった???と言われる方もおられます?? その場合は、ご自分の胸に手を当てて見てください^m^;とお話してますが。。。
昔からの風習も含め、毎日の生活に溶け込んでいる感謝の心はずっと大切にしていきたいものですね。
営業部 松浦。。
家づくりについてのご質問はお気軽に!