弓道 5段昇段できました!
社長の小池です
本日は個人的なお話です。
昨日、北信越地区連合審査が新潟県弥彦神社弓道場で実施され、
無事『弓道5段』に昇段する事が出来ました。
3月に大病を患い、今回の審査を目標にリハビリに努めてまいりました。
審査が始まる前「控え」で待つ時間があるのですが、
緊張が半端でなくヤッパリ審査は早かったかなと後悔する瞬間も有りました。
実は、ニトロをお守りに忍ばせていたのですが、
何回かニトロを触り「大丈夫!」と心の中で呟きました。
射場に入ると、自分でも不思議でしたが、落ち着くことができました。
(弓道では、これを平常心といって大変重要な心的態度となるのですが、
いよいよ私もその域に達したか?? それとも勘違いか??)
そして、何とか皆中する事が出来ました。
弓道の審査では、4人から5人一組で、各人2本の矢を引きます。
皆中とは、その2本の矢が全て的に的中したという事で、私の実力からは滅多にない事です。
開会式の小林新潟県弓道連盟の挨拶に、
『弥彦神社に矢が中る事をお願いするので無く、弥彦神社に自分の納得する射をするので見守って欲しいと言う気持ちで審査に望みなさい』という言葉がありました。
まさしく、今の私の状況であったと思います。
100%納得した射では無かったのですが、それでも今の体調や自分なりの練習の成果が出たように思っております。
審査合格発表の後、岡本富山県弓道連盟会長から私の射の感想として、
『射技と体配は渾然一致してこそ本当の弓道である。今日の小池の射には、それが無かった。まだまだ練習が足り無い!』
との厳しい指摘も頂きました。
5段昇進に甘んずる事なく、これからも精進したいと思います。
尚、今回の審査で10年前に同時に弓道を始めた田崎さんも無事昇段されました。
良きライバルとして、これからも宜しく御願い申し上げます。
(髭ブラザースです!決して弓道をやるには、髭が条件ではありません!)