ガーデニング教室(富山県立中央植物園)
『種まきから始める家庭菜園&ぼく・わたしの鉢』
ハウスラボでお家を建てて頂いたお客様向け 春の恒例企画、ガーデニング講座を開催しました。
今回の講師は、お庭カウンセラーの飛世裕香さんと野菜ソムリエプロの立脇綾子さん。
まずは、アクリル絵の具でオリジナル鉢のペイント。
筆やスポンジを使って、シャビーな雰囲気からポップなデザインまでテイストも自由自在。
アクリル絵の具は乾きも早く、お手軽にペイントを施すことが出来ました。
「母の日」の開催という事もあって、母の日のプレゼントとして作成している方もいらっしゃいました。
ペイントの後は、家庭菜園の基本を学ぶ座学。
まずは家の造成に使っている土と、家庭菜園に適した土の違いを実験を通して確認。
木枠の中に家庭菜園用の土を入れる、ボックス菜園の作り方を教えて頂きました。
これなら自分たちでも、お手軽に出来そうです。
そして、待ってました!トマトの食べ比べ★
富山の深層水トマトや黒トマト等、6種類のトマトを食べ比べました。
どれも美味しいトマトですが、一番甘かったのはやっぱりフルーツトマトですかね~
ボックス菜園で、色々な種類のトマトを植えてみたくなりました。
大豆は植物に必要な栄養分を供給してくれるので、一緒に植えると良いそうですよ。
そして、野菜選びの豆知識。トマトは、背中(?)の白い放射状に広がる筋がはっきりと見える物ほど甘いそうです。
野菜を使ったデザートも紹介
細かく切ったきゅうりと、キウイそしてグレープフルーツを使ったゼリー
シャキシャキした食感で、意外にもさっぱりとしていました。
緑の野菜には緑のフルーツ、黄色いパプリカにはオレンジ等の黄色いフルーツ
トマト等の赤には苺など、色を合わせると野菜とフルーツの味も合わせやすいそうです。
これは、スムージー作りにも応用できそうですね。
そして種まき
各々がペイントしたオリジナル鉢に、ベビーリーフとラデッシュの種を蒔いていきます。
今回は、ばらまきという蒔き方で鉢にその名の通り種をばらまきました。
ばらまきは、間引き菜をたくさん収穫できるそうです。
ベビーリーフは好光種子なので、種を蒔いた後に被せる土は薄くて良いそうです。
種まき後20日位から間引をしなければいけないようで、間引き菜を食べるのも楽しみです。
さて、次回は7月恒例のBBQ講座です。
こちらも沢山の方のご参加をお待ちしております!!