桐朋アカデミー・アンサンブル コンサート(富山市役所ホール)
社長の小池です。
一昨日の公休日の水曜日(住宅会社は水曜日が公休日という会社が多いです)に富山市役所に書類を取りに行く用事があったのですが、運よく 富山市役所2階市民ホールで桐朋アカデミー・アンサンブルのスペシャルコンサートを無料で傍聴することが出来ました。
曲目は
♪エルガー :愛の挨拶
♪モリコーネ :ニュー・シネマ・パラダイス メドレー
♪モーツァルト:きらきら星協奏曲
♪松任谷由美 :春よ、来い
の春らしい4曲でした。
演奏者は、
フルート :鈴木 芽玖(すずき めぐ)
クラリネット:鈴木 悠紀子(すずき ゆきこ)
ピアノ :佐々木 有紀(ささき ゆうき)
の皆さんで、桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程 又は 桐朋学園大学院大学に在籍なさっているそうです。
(若い学生さんのようでしたが、皆さん素晴らしい経歴をお持ちです。クラリネットの鈴木さんは、皇居内で御前演奏もつとめられたそうです!!)
富山市役所2階ホールが大きい空間で、音も程よい具合で響き、第一列で素晴らしい時間(12:20~12:50)を過す事が出来ました。
やはり、生演奏は良いですね!
所で、皆さんは桐朋学園大学院大学が何処にあるかご存知ですか?
富山市民なら当然知ってますと思いますが、富山市呉羽にありますよね。
では、どんな規模で、何人程在籍されているかは、ご存知ですか?
家に帰って、ホームページを見たところ、
桐朋学園大学院大学には、専任教授5名 非常勤教員5名の先生方と、在学者数は 1年次8名 2年次13名 計21名 の少数精鋭の学校ということが分りました。
さらに、桐朋オーケストラ・アカデミーでは、オーディションによって学生を選抜し、教育課程3年、研修家庭3年在籍することが出来、オーケストラの演奏を研究することが出来るそうです。
専門性の高い音楽業界(?)のことなので、どこまでシステムが理解できているか分りませんが、私が住んでいる呉羽地区に、とんでもない専門家集団が住んでいる事だけは理解できました。
高校の同級生に、武蔵野美術大学の学長をしている長沢という人物がいるのですが、彼が言うには富山は大変文化度の高い県だそうです。
彼は、美術の専門なのですが、これも呉羽にあるガラス工房は美術大学の大学院の位置付けであり、西町にあるキラリのガラス美術館のレベルは、日本でもトップクラスだそうです。
音楽であろうと美術であろうと、とても素晴らしい環境が富山にあり、我々が住んでいる富山の文化度を改めて感じた次第です。
尚、桐朋オーケストラ・アカデミーの友の会は、入会金が¥5,000で終身会員だそうです。
今年は、
4月21日(金)第54回定期演奏会(於:オーバードホール)
5月13日(土)14日(日) コンチェルト実習 公開授業(於:富山市民芸術創造センター)
6月3日(土)特別演奏会(於:オーバードホール)
の春季コンサート・スケジュールが組まれていました。
早速、¥5,000を払って、友の会に入会し、演奏会に行こうと思ったところです。
(唯、土曜・日曜のお昼の演奏会が多いのです。
住宅関連の仕事をしている私につらいとこです・・・(涙))
記:小池英樹