016:長期優良住宅 ―温熱環境―

2016.09.07

長期優良住宅 温熱環境について

国道交通省は、長期優良住宅の認定基準(概要)で、省エネルギー性について次のように定めています。

省エネルギー性
①必要な断熱性能等の省エネルギー性が確保されていること

②省エネ法に規定する平成11年度エネルギー基準に適合すること

冷・暖房に使用するエネルギー効率を向上させるためには、暖冷房機器の性能を向上させることも必要ですが、ここでは新築時点から対策を講じておくことが特に重要と考えられる構造躯体の断熱性能、冬季の日射の採入れ効果、夏季の日射を遮蔽する対策など、住宅本体の効果について評価します。
合わせて、結露の発生を防止するための対策についても評価しています。

省エネルギー対策は、「省エネ法」の基準に対応し等級1から等級4まで区分されていますが長期優良住宅では最高等級の等級4が要求されています。

なお、等級4はいわゆる次世代省エネルギー基準レベルに相当します。


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