009:住宅の性能を知る ―お客さまが住宅の性能を選択できます―

2016.08.01

「住宅性能表示」には、相反する関係があります。

例えば、地震に強い家を作ろうとすれば、家の強度を上げるために耐力壁などを増やす必要があります。そうすると、大きな空間や窓などの開口部分を減らさざるを得ません。地震に強い家と、ひろびろ明るい家とは相反する関係なのです。

「又、費用面でも地震に強い家は、当然耐力壁が増えますので、予算アップは避けられません。

この制度で作る住宅は、性能の優劣を競うものではありません。
必要のない性能を高めてもコストアップになるし、住み易い住宅になるとは言い切れません。

「住宅性能表示」の住宅をつくる事は、お客様の理想とする住宅を経験などで判断するのではなく、科学的に見える形で性能を検討し予算とあわせて判断する住宅です。

ハウス・ラボの住宅は、お施主様と考える住宅です

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