社長の小池です。

 

今回は、太陽光発電関連の社長ブログです。

かっては、太陽光発電した電気を売電する事で、太陽光投資と収支のバランスを取った時代がありました。

しかし現在は売電価格が低下し、売電では太陽光投資の採算が取れない事になりました。

ここ数年、当社では太陽光に引き合いは激減していました。

 

①電気の地産地消

ところが、電気代の高騰によって、状況は大きく変わりました。

太陽光を使って「電気の地産地消」の流れです。

電気を自前で作って、自前で使う事で電気の使用料を削減する消費者の賢い電気代高騰対策です。

 

電力会社も、原発が動いていた時は原発でつくる電気を有効利用する「深夜電力」の割引サービスを提案して「高い昼間の電気でなく安い夜間の電気を使って下さい」と言ってました。

が、ここに来て電力会社は昼間太陽光で電気を作って「なるべく昼間に太陽光で発電した電気を使うライフスタイル提案」に言い方が変わってきました。

 

②建築費の高騰

当社のお客様も、暫く途絶えていた太陽光への関心はかなり高くなってきました。

所が、ウッドショック以降建築資材の高騰による住宅の価格上昇の流れが、太陽光採用の弊害となってきました。

太陽光は欲しいが、住宅価格を抑えたい消費者の心境です。

 

これもまた、良く分かる心理です。多くの方が35年の住宅ローンを組まれますが月々のローン金額を抑えたいと思うのは自然の事かと思います。

 

③Easyソーラー

そこで生まれたのが、北陸電力が提案する「Easyソーラー」システム

北陸電力の謳い文句は

1.　Easyソーラーは、初期費用ゼロでお客様の屋根に太陽光発電を設置し、月額定額制のサービス料金で発電した電気を使いたい放題のサービス

2.　環境にやさしく、電気料金がお得になる太陽光発電の導入サポートを通じて、カーボンニュートラル社会の実現に貢献

となっています。

 

具体的には、

・太陽光パネルの価格は初期投資ゼロ（但し、設置費用のみお客様が負担）

・10年間は太陽光パネルに対する月額定額料金を支払う（太陽光パネルのローンを10年間電力会社に支払うイメージ）

・10年間は、太陽光で発電した電気は使い放題（但し、余剰電力の売電は無し）

・10年間のメンテナンス保障付き

・11年目からは、太陽光パネルを北陸電力からお客様に無償譲渡

 

メリット：

・太陽光の設置費用（初期投資）を抑える事が可能

・太陽光で発電した電力を使う事で、電気代の節約が可能

・11年目からは、月額定額料金もなくなり、電気代の大幅な削減が可能

 

疑問

：太陽光で発電した電気を日中どれくらい使うかの疑問

答え

：電気をどのように使うかはお客様の生活スタイルに大きく関わります。但し、日中在宅の方がおられる家庭は間違いなく自家消費に回せますが、以前でしたら深夜電力で沸かしていたエコキュートのお湯を、昼間の太陽光で作った電力を使えるので（ソーラーチャージ）け結構自家消費に回せる事が考えられます。

疑問

：余った電力は蓄電池には貯めれないのか？

答え

：残念ながら、蓄電池に電気を貯めること出来ません。但し、EV車両の充電は出来ます。

 

と、色々なメリットも多い「Easyソーラー」システムですが、当社では棟数限定の「Easyソーラー　キャンペーン」が決まりました。

更に、12月、来年3月にそれぞれオープンする新モデル住宅にもこのシステムの搭載が決まっています。

 

興味のある方、何なりと当社にご相談ください。